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令和6年第3回経済財政諮問会議 資料4ー2経済・財政一体改革の点検・検証(経済・財政一体改革推進委員会) (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_04-2.pdf |
出典情報 | 経済財政諮問会議(令和6年第3回 4/2)《内閣府》 |
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エビデンス整備プランで得られた成果の改革工程表2023等への反映状況等一覧
分野
社会保障
社会保障
社会保障
施策
特定健診・特
定保健指導
保険者インセ
ンティブ制度
医療費適正
化の取組
確認するエビデンス
主なエビデンス構築の成果
EBPM
改革工程表への反映等の対応状況
特定健診・特定保健
指導の効果、効率
的・効果的な実施方
法
・ 特定保健指導におけるモデル実施(※)の 改革工程表2023において、KPI第1階層に「特定保健指
導における腹囲2cm減少及び体重2kg減少の達成者割
効果等をNDBデータを用いて検証。
※従来の積極的支援と異なり、介入量(面 合 【2020年度実績から増加】 (達成者数/対象者数。
接や電話等の量)ではなく腹囲・体重等 特定健診・特定保健指導の実施状況(回答率100%))」
が一定の基準をクリアしたかどうかで指導終 を追加。
改革工程表2023において、取組に「2024年度からはじま
了を判断するモデル。
・ モデル実施は、従来の積極的支援と比較して、 る第4期特定健診等実施計画において、保険者の、特定
翌年度の健診時に、ほとんどの検査項目で数 保健指導におけるアウトカム評価の導入、成果等の見える
値の改善傾向を認めた。
化、ICT活用等の新たな取組を推進する。」を追加。
予防・健康づくりの事
業の効果
・ 保険者インセンティブ制度の項目の一つである 改革工程表2023において、KPI第2階層に「糖尿病腎症
糖尿病性腎症重症化予防プログラムについて、 の年間新規透析導入患者数【2032年度までに12,000
効果検証を実施。
人 】 、 糖 尿 病 の 治 療 継 続 者 の 割 合 【2032 年 度 ま で に
・ 効果検証により、同プログラムを実施した保険 75%】、HbA1c 8.0%以上の者の割合【2032年度までに
者では医療機関受診率が上昇することを確 1.0%】、糖尿病有病者数の推計値【2032年度までに
認した。その結果、同プログラム等により、かか 1,350万人】、
りつけ医と連携した糖尿病性腎症への早期 メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の数
介入が実施され、糖尿病の重症者の減少や 【2023年度までに2008年度と比べて25%減少】
重症化の遅延につながることが期待。
」を追加。
医療費適正化の取
組(後発医薬品の
使用割合、医薬品の
適正使用等)の効
果、効率的・効果的
な実施方法
・ NDBデータ等を用いた、保険者による後発医 改革工程表2023において、KPI第1階層に「急性下痢症
薬品の使用促進策の効果検証及び保険者 又は急性気道感染症患者への抗菌薬薬剤費が減少して
による多剤投与者に対する指導実施の効果 いる都道府県及び全国での急性下痢症又は急性気道感
染症患者への抗菌薬薬剤費の総額。 【2029年度までに
検証を実施。また、既存のエビデンスを整理。
・ 効果検証については、前者は、差額通知の実 全都道府県で減少かつ全国での総額が毎年度減少】 」を
施、カード等の配布について統計学的に有意 追加。
な使用割合の増加効果が認められた。後者 改革工程表2023において、取組に「急性下痢症、急性気
は、効果を一概に判断することはできなかった。 道感染症患者への抗菌薬処方を減少させるための取組支
また、既存のエビデンス整理では、急性気道 援を実施。その他、効果が乏しいというエビデンスがあることが
感染症・急性下痢症に対する抗菌薬の処方 指摘されている医療と医療資源の投入量に地域差がある医
等の効果が乏しいとの既存のエビデンスを確 療について、NDBを用いて地域差の実態等の分析を行う厚
認。
生労働科学研究(2025年度まで)を実施する。」を追加。
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分野
社会保障
社会保障
社会保障
施策
特定健診・特
定保健指導
保険者インセ
ンティブ制度
医療費適正
化の取組
確認するエビデンス
主なエビデンス構築の成果
EBPM
改革工程表への反映等の対応状況
特定健診・特定保健
指導の効果、効率
的・効果的な実施方
法
・ 特定保健指導におけるモデル実施(※)の 改革工程表2023において、KPI第1階層に「特定保健指
導における腹囲2cm減少及び体重2kg減少の達成者割
効果等をNDBデータを用いて検証。
※従来の積極的支援と異なり、介入量(面 合 【2020年度実績から増加】 (達成者数/対象者数。
接や電話等の量)ではなく腹囲・体重等 特定健診・特定保健指導の実施状況(回答率100%))」
が一定の基準をクリアしたかどうかで指導終 を追加。
改革工程表2023において、取組に「2024年度からはじま
了を判断するモデル。
・ モデル実施は、従来の積極的支援と比較して、 る第4期特定健診等実施計画において、保険者の、特定
翌年度の健診時に、ほとんどの検査項目で数 保健指導におけるアウトカム評価の導入、成果等の見える
値の改善傾向を認めた。
化、ICT活用等の新たな取組を推進する。」を追加。
予防・健康づくりの事
業の効果
・ 保険者インセンティブ制度の項目の一つである 改革工程表2023において、KPI第2階層に「糖尿病腎症
糖尿病性腎症重症化予防プログラムについて、 の年間新規透析導入患者数【2032年度までに12,000
効果検証を実施。
人 】 、 糖 尿 病 の 治 療 継 続 者 の 割 合 【2032 年 度 ま で に
・ 効果検証により、同プログラムを実施した保険 75%】、HbA1c 8.0%以上の者の割合【2032年度までに
者では医療機関受診率が上昇することを確 1.0%】、糖尿病有病者数の推計値【2032年度までに
認した。その結果、同プログラム等により、かか 1,350万人】、
りつけ医と連携した糖尿病性腎症への早期 メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の数
介入が実施され、糖尿病の重症者の減少や 【2023年度までに2008年度と比べて25%減少】
重症化の遅延につながることが期待。
」を追加。
医療費適正化の取
組(後発医薬品の
使用割合、医薬品の
適正使用等)の効
果、効率的・効果的
な実施方法
・ NDBデータ等を用いた、保険者による後発医 改革工程表2023において、KPI第1階層に「急性下痢症
薬品の使用促進策の効果検証及び保険者 又は急性気道感染症患者への抗菌薬薬剤費が減少して
による多剤投与者に対する指導実施の効果 いる都道府県及び全国での急性下痢症又は急性気道感
染症患者への抗菌薬薬剤費の総額。 【2029年度までに
検証を実施。また、既存のエビデンスを整理。
・ 効果検証については、前者は、差額通知の実 全都道府県で減少かつ全国での総額が毎年度減少】 」を
施、カード等の配布について統計学的に有意 追加。
な使用割合の増加効果が認められた。後者 改革工程表2023において、取組に「急性下痢症、急性気
は、効果を一概に判断することはできなかった。 道感染症患者への抗菌薬処方を減少させるための取組支
また、既存のエビデンス整理では、急性気道 援を実施。その他、効果が乏しいというエビデンスがあることが
感染症・急性下痢症に対する抗菌薬の処方 指摘されている医療と医療資源の投入量に地域差がある医
等の効果が乏しいとの既存のエビデンスを確 療について、NDBを用いて地域差の実態等の分析を行う厚
認。
生労働科学研究(2025年度まで)を実施する。」を追加。
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