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資料2-10-2 シルガード9懸濁筋注シリンジ全例登録による強化安全監視活動最終報告書[1.9MB] (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00106.html
出典情報 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第102回 7/29)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第4回 7/29)(合同開催)《厚生労働省》
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表2
総出荷本数
A(本)
143,867

被接種者登録結果(2023年2月28日時点の登録データにて集計)
登録接種回数†
B(回)
116,380

総出荷本数に対する接種登録率
B/A(%)
80.9



:システム及び紙の登録票により登録された有効な接種記録の合計数(システム登録において
接種日等の接種後情報が欠落している登録データは無効として扱った)

2022年4月から2023年3月までの直近1年間の月ごとの出荷数量及び登録接種回数を図1に示す。
図1

2022年4月から2023年3月までの出荷数量及び登録接種回数

100000
90000
80000
70000
60000
50000
40000
30000
20000
10000
0

登録接種回数†(回)

出荷数量(本)

†:システム登録もしくは紙登録票による FAX 登録のうち、接種した年月が判明している
接種回を集計し各月の接種回数と扱った。
2022年4月から2023年3月の登録接種回数に大きな変動はなく、毎月同様のペースで接種が行われ
ていた。一方、出荷数量に関しては、2022年4月から2023年2月までは大きな変動は見受けられず、
一定の出荷数量を維持していたが、それまでの月あたりの平均出荷数量に比べ2023年3月は13.9倍に
増加していた。
本剤は、2023年4月より「ヒトパピローマウイルス感染症」のワクチンとして予防接種法(昭和23
年法律第68号)第5条第1項の規定による予防接種(以下、
「定期接種」)に規定されており、医療機
関においては本剤の定期接種化に備え、定期接種開始直前の2023年3月から本剤の購入を行ったと
考えられる。
2023年2月28日時点での総出荷本数に対する接種登録率は80.9%であった。医薬品卸から医療機関

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