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新たな「高齢社会対策大綱」(案) (17 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/public_comment/r06_0905.html
出典情報 新たな「高齢社会対策大綱」案(9/5)《内閣府》
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健康・福祉

(1) 健康づくりの総合的推進


生涯にわたる健康づくりの推進
健康づくりのための国民運動である「健康日本 21(第三次)」において

設定されている目標達成に向けた取組等により、生涯を通じた健康の増進
を図る。
企業、団体、地方公共団体に対し、相互に協力・連携しながら、労働者、
構成員、地域住民等が自発的に健康づくりに参画することができる取組の
実施を促す。
高齢者の介護予防や生活習慣病予防等の健康情報等を掲載するウェブ
サイトやアプリの活用等広報の充実を図るとともに、学校保健との連携等
ライフステージに応じた健康リテラシー向上の取組を図る。
幼少期の経済状況や逆境体験の有無等の成育環境による将来の健康状
態への影響等を考慮しつつ、
「こども大綱」
(令和5年 12 月 22 日閣議決定)
に基づき、良好な成育環境を確保し、貧困と格差の解消を図り、全てのこ
ども・若者が幸せな状態で成長できるようにするという基本的な方針の下、
こども施策を推進する。
医療保険者による特定健康診査・特定保健指導の着実な実施や、データ
ヘルス計画に沿った取組等、加入者の予防健康づくりの取組を推進してい
くとともに、糖尿病を始めとする生活習慣病の重症化予防の先進的な事例
の横展開を進める。
高齢者を含む多様な主体におけるスポーツの機会を創出するとともに、
心身の維持・向上に適した方法や目的を定めた運動・スポーツの実施を促
進し、人々が高齢期を含めそれぞれのライフステージにおいて最高の能力
が発揮できる状態(ライフパフォーマンスの向上)を目指す。
高齢期の健全な食生活の実現にも資するよう、こどもから大人に至るま
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