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新たな「高齢社会対策大綱」(案) (49 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/public_comment/r06_0905.html
出典情報 新たな「高齢社会対策大綱」案(9/5)《内閣府》
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世界で最も高齢化が進んでいる日本の経験や知見及び課題を発信すると
ともに、高齢社会に伴う課題の解決に向けて諸外国と政策対話や取組を進
めていく。
特に、具体的な取組に関心のある国においては、アジア健康構想及びア
フリカ健康構想の下、予防・リハビリテーション・自立支援等、我が国が
培ってきた様々な高齢社会対策の知見・経験を相手国の実情とニーズに見
合う形で紹介するとともに、政策対話を実施し、当該相手国との連携体制
の構築を推進する。
開発途上国における高齢化対策や社会保障制度整備の支援、専門家の派
遣、研修の受入れ等を推進する。
高齢者、退職者等の専門的知識・技術を海外技術協力に活用していくこ
とも念頭に、JICA 海外協力隊を始めとする多様な国際協力の制度を活用し
て開発途上国の現場で活躍する事業を推進する。
諸外国の高齢化に伴い増加するがん、循環器病、糖尿病等、我が国が研
究・知見の蓄積を有する分野での保健課題に関する取組を推進し、世界に
おけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC:全ての人が効果的で良質
な保健医療サービスを負担可能な費用で受けられること。)の達成やパン
デミックを含む公衆衛生危機に対する予防・備え・対応(PPR)を強化する。

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