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新たな「高齢社会対策大綱」(案) (50 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/public_comment/r06_0905.html
出典情報 新たな「高齢社会対策大綱」案(9/5)《内閣府》
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第3


推進体制等
推進体制

高齢社会対策を総合的に推進するため、高齢社会対策会議において、大綱の
フォローアップ、国会への年次報告の案の作成等重要事項の審議等を行うもの
とする。



推進に当たっての留意事項
我が国の高齢社会をめぐる政策課題は、経済社会における様々な変化に伴い、

非常に幅広く多岐にわたるとともに、複雑で互いに絡み合っており、今後一層
その傾向は増していく。
そのため、高齢社会対策の推進に当たっては、基本的考え方を踏まえ、様々
な施策分野にわたる高齢社会対策を総合的に講じていくため、以下の点に留意
するものとする。
(1) 内閣府、厚生労働省その他の地方公共団体を含む関係行政機関の間にお
いて緊密な連携・協力を図るとともに、施策相互間の十分な調整を図ること。
(2) 大綱を実効性のあるものとするため、各分野において「数値目標」及び「参
照指標」を示すこと。また、政策評価、情報公開等の推進により、効率的か
つ国民に信頼される施策を推進すること。
(3) 「数値目標」とは、高齢社会対策として分野別の各施策を計画的かつ効果
的に進めていくに当たっての目標として示すものであること。短期的な中間
目標として示すものについては、その時点の達成状況を踏まえ、一層の推進
を図ること。「参照指標」とは、我が国の高齢社会の状況や政策の進捗を把
握し、課題の抽出、政策への反映により、状況の改善、展開を図るためのも
のであること。
(4) エビデンスに基づく政策形成の推進を図ること。このため、高齢化の状況
及び高齢社会対策に係る情報の収集・分析・評価を行うとともに、これらの
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