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新たな「高齢社会対策大綱」(案) (46 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/public_comment/r06_0905.html
出典情報 新たな「高齢社会対策大綱」案(9/5)《内閣府》
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アカデミア等から幅広いシーズ探索を進め、研究者が持つ独創的な技術
シーズを革新的な医療機器・システムの研究開発につなげるとともに、研
究開発の初期段階から事業戦略や企業マッチング等の事業化・実用化に向
けた伴走支援を行う。
優れた医療機器を創出するため、医療機器創出に携わる企業等の人材の
育成、リ・スキリングやスタートアップ企業の伴走支援等を行う医療機器
産業振興拠点の充実・強化を図る。
「AI 事業者ガイドライン」
(令和6年4月 19 日総務省、経済産業省)に
基づく事業者の自発的な取組を基本としつつ、認知機能の状態に応じた経
済活動のサポートや、介護、新薬の開発等、高齢社会の課題解決に資する
AI 技術の研究開発を促進する。
その他、今後人口減少が見込まれる中、過疎地域等地方における移動手
段の確保や、ドライバー不足への対応等が喫緊の課題であることを踏まえ、
高齢者の事故リスクの低減や、高齢者でも快適に運転できる環境の構築の
ため、安全運転支援の高度化等に資する次世代 ITS の具体化と ETC2.0 の
改善に取り組むとともに、地方等向けの無人自動運転移動サービス等の実
現に取り組む。



高齢期にかかりやすい疾病等及び健康増進に関する研究開発等
高齢期にかかりやすい疾病等について、その病態や発症機序解明等の研

究を進め、創薬を加速化する。ゲノム科学等先端科学技術の活用等により、
新たな医療技術の研究開発や臨床応用を進め、効果的な保健医療技術の確
立も目指す。特に、認知症については本邦発の新規治療薬が上市後であり、
脳科学研究の推進により新たな標的の治療法を開発し、共生社会の実現を
目指す。
「がん研究 10 か年戦略(第5次)」に基づき、
「がん対策推進基本計画」
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