（２） 収入を伴う仕事の有無（調査基準日現在）－医療的ケア の内容別〔複数回答〕
収入を伴う仕事の状況について、日常的に必要としている医療的ケアの有無別にみる

と、何らかの医療的ケアを必要としている人の「仕事をしている（一般就労など）」割合
は、医療的ケアを「特に必要としていない」人（30.6%）よりも低くなっている（2.5%～
27.4%）。（図Ⅱ-5-2）
図Ⅱ-5-2

収入を伴う仕事の有無（調査基準日現在）－医療的ケアの内容別〔複数回答〕
仕事をしている
（福祉的就労）※
2.4

仕事をしている
（一般就労など）

総数 (2,669人)

生活介護で工賃を
もらう生産活動をし
ている 1.8

27.6

24.4

68.3

13.0

83.3

-

1.9

-

10.0

85.0

5.0

2.4

酸素療法 (41人)

4.9

1.9

-

鼻咽頭エアウェイの管理 (20人)

0.9

2.4

-

気管切開の管理 (54人)

無回答

67.3

日常的に必要としている医療的ケア別

人工呼吸器（CＰＡＰ装置等マスク型を含む） (41人)

仕事をしていない

17.1

78.0

2.4

吸引 (87人)

8.0

4.6

83.9

ネブライザーの管理 (36人)

13.9

83.3

経管栄養 (60人)

83.3

-

-

22.2
1.2

-

導尿 (70人)

-

77.3

1.2

75.6

0.6

-

23.7
1.4

77.8
0.6

19.6

継続的な透析 (156人)

-

83.3

皮下注射 (72人)

3.3

-

16.7

血糖測定 （163人）

-

3.3

10.0

中心静脈カテーテルの管理 (12人)

3.4

2.8

1.4

17.1

77.1

2.9

78.1

2.7

0.5
排便管理 (187人)

13.9

2.5
痙攣時の対応（座剤挿入、吸引、酸素投与、迷走神
経刺激装置の作動等の処置） (40人)

4.8

2.5
12.5

77.5

その他 (72人)

27.4

68.5
3.2

特に必要としていない (1,669人)

10%

1.4

1.8

30.6

0%

注)

5.0

-

2.7

64.0

20%

30%

40%

50%

60%

70%

0.5

80%

90%

100%

※ ここでは、
「就労継続支援 A 型で働いている」、
「就労継続支援 B 型で働い ている」、
「就労移行支援
の事業所で働いている」を合わせた割合を計上している。

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