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社会保障(参考資料) (25 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20241113zaiseia.html
出典情報 財政制度等審議会 財政制度分科会(11/13)《財務省》
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厚生労働省 中医協(令和6年7月17日)資料

長期収載品の薬価の適正化

第3章第3節

長期収載品(特許切れ新薬)の薬価の更なる適正化を図る観点から、後発品上市後、後発品への置換率に基づき、長期収載品の
薬価を段階的に引き下げることとしている。

【長期収載品の薬価の適正化の全体像】

後発品上市
特許期間
再審査期間

G1に該当する長期収載品は、Z2期間終了後の6月末に撤
退可否判断し、6年後までの増産可能な時期に撤退

後発品増産準備期間

5年

5年

後発品価格の加重平均値の

2.5倍

2倍

1.5倍

後発品への置換えが進んでいるもの
(後発品置換え率80%以上)の段階引下げ

G1
• 長期収載品の段階的な価格引下げ(G1、
G2)は後発品上市の10年後から適用

Z2

• ただし、後発品置換え率が80% 以上となっ
た場合は、その2年後の薬価改定時に置換え
率が80%以上となっていることを再度確認
した上で、G1ルールを前倒しして適用

〔後発品置換え率〕 〔引下げ率〕
・60%未満
:▲2.0%
・60%以上80%未満:▲1.75%

後発品への置換え期間

2年

2年

後発品価格の加重平均値の

2.5倍 2.3倍

G2

1倍

2年

2.1倍

1.9倍

1.7倍

1.5倍
後発品への置換えが困難なもの
(後発品置換え率80%未満)の段階引下げ

※G1、G2についてはバイオ医薬品を除く(ただし、先発品と有効成分等
が同一の後発品(バイオAG)が収載された場合、その先発品は対象)

C

G1、G2による引下げを受けない品目等の補完的引下げ(Z2基準準用)

長期収載品の後発品価格への引下げ期間

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