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資料2-2 日本製薬工業協会 御提出資料 (37 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2409_04medical/241125/medical03_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 11/25)《内閣府》
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ユースケース:抗がん剤投与後の全生存期間等の評価
患者背景やがんの種別、その重症度別、治療別での全生存期間(※)の評価は、それらに対応する創薬の
可能性を探るためのニーズ(最新の標準治療の生存率、生存期間情報等の把握)があるが、現状利用が
可能なそれぞれのDBだけでは、評価に必要な情報が欠けており、重要な長期的な治療効果等の評価・分
析ができない。 ※診断または治療、研究の開始から対象者が死亡するまでの時間を指す。

After

Before

DPC病院来院時情報

DPC病院来院時情報

がんの種別

がんの種別

がんの種別

治療内容(詳細)

治療内容(詳細)
がんの種別

がんの進行度(詳細)

随時の治療の概要

随時の治療の概要

がん以外の診療情報

がん以外の診療情報

がんの種別・進行度

死亡情報

治療実施有無
死亡日



NDBはがんに関わらず、患者の診療会計情報がわかるが、全国が
ん登録DBのようながんに関する詳細情報(重症度等)はない



DPCDBはDPC病院に来院した際の情報に限られる



全国がん登録はがんに関する情報があるが、癌になる前の情報、
他の疾患に対する治療情報などは限定的



各DBの情報では可能な分析が限定的で、重要な見落としが生じ
かねない。

がんの進行度(詳細)

がんの種別・進行度
治療内容
死亡日



連結分析により、それぞれのDBにおいて欠けて
いる情報を相互に補った詳細な分析で、創薬
開発の意思決定に利用可能に。

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