よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2 日本製薬工業協会 御提出資料 (38 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2409_04medical/241125/medical03_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 11/25)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

ユースケース:急性期脳梗塞治療薬後の長期アウトカムの評価
急性期の脳梗塞患者に対する治療効果を評価する場合、DPCのデータから入院時および退院時の重症度
や入院期間中の治療内容についての情報は把握できるものの、DPC病院の役割上、1-2か月で退院・転院
となることが多く、その後の経過について分析することができない

After

Before

随時の病名
随時の投薬
随時の手術
随時の処置
死亡情報

DPC病院入院情報

DPC病院入院情報

傷病名

傷病名

脳梗塞の重症度
(入院時・退院時)

随時の病名
随時の投薬

投薬

随時の手術

手術

随時の処置

処置



NDBからは、脳梗塞の診断情報が得られるが、重症度
などの詳細な情報を得ることができない。



DPCデータからは、脳梗塞急性期(入院時)の重症度
や治療内容が得られる一方で、DPC病院を退院した後
の状況については情報が得られない。

死亡情報



脳梗塞の重症度
(入院時・退院時)
投薬
手術
処置

NDBとDPCを連結することにより、DPCから得られる
急性期の詳細な病状や治療法等の情報と、DPC病
院を退院した後の長期での治療内容(治療薬やリハ
ビリの有無など)または死亡情報をNDBから取得・評
価することで、急性期に実施された治療内容と長期で
の転帰の関係性について評価することが可能に。 38