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資料2-2 日本製薬工業協会 御提出資料 (51 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2409_04medical/241125/medical03_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 11/25)《内閣府》
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イスラエルのCOVID-19ワクチンの事例
・初回投与からわずか2か月で120万人規模のワクチンの効果を論文化
・悉皆性のある疫学データが政策や医薬品開発の重要な判断根拠となる


イスラエルでは約20年前からデジタルヘルスインフラを整備。全人口の出生から死亡ま
でを完全にカバーするデジタルデータに関する統合インフラがある



イスラエルでは国民健康保険への加入が義務付けられており、4つあるヘルスプランのう
ちいずれかに加入する



ヘルスプランとその関連病院は独立して運営されているがいずれも統一された統一IDを
利用する電子カルテを使用している



最大ヘルスプラン(人口の53%をカバー)であるClalitが保有するデータを用い、
COVID-19ワクチンの効果を迅速に検討し、論文化した
論文概要
 2020年12月20日~2021年2月1日までに
COVID-19ワクチンを投与された選択除外基準
に適合する全員における、COVID-19への感染、
重症化、死亡等を検討
 2回目投与完了7日以降の感染リスクが92%低
減したことが確認された
 この論文は2021年2月24日に公開された。
N Engl J Med. 2021 Feb 24 : NEJMoa2101765.

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