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参考資料4 都道府県の推薦について (108 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_51404.html
出典情報 がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第25回 2/13)《厚生労働省》
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資料5-2

神奈川県のがん診療連携拠点病院整備の考え方
3 新規推薦
【地域がん診療連携拠点病院】 湘南藤沢徳洲会病院(湘南東部医療圏)
○ 湘南東部医療圏の人口は約73万人で、全体の約8%を占め、県内では4番目に人口が多い。将来
推計人口では、2025年を境に漸減傾向となり、年代別にみると64歳未満は減少傾向だが、65歳以
上は増加傾向であり、2045年までの介護・医療の需要予測は増加傾向にある。
○ 同医療圏には、地域がん診療連携拠点病院として藤沢市民病院が指定されている。
○ 湘南藤沢徳洲会病院では、短期間での放射線治療が可能な定位照射を積極的に実施しており、湘
南東部・湘南西部医療圏の拠点病院及び県指定病院並びに近隣の医療機関からの紹介を受ける連携
体制が構築されている。
○ 患者数が多い大腸がん、肝がん、前立腺がん等に関して、藤沢市民病院と同等の治療実績を有し
ている。肝胆膵・消化器病センターを整備しており、特に肝臓がんに対する手術及び経カテーテル
肝動脈治療に関しては県下有数(湘南東部医療圏内では最多)の症例数を有する。
○ 湘南東部医療圏において自己完結率が低い化学療法、放射線治療、また疾患別では胃がん、肺が
ん、乳がんに対して藤沢市民病院と連携を強化して、患者の病院選択の幅を広げ、医療圏外への通
院の負担軽減を図っていくことが期待できる。

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