資料５

北海道におけるがん診療連携拠点病院等の整備の考え方 ［NO.1］
基

本

的

な

考

え

方

北海道医療計画

・第二次医療圏ごとの整備を目指し、当面整備が困難な医療圏については、地域がん診療病院や道が独自の要件により指
定する北海道がん診療連携指定病院の整備を進める。
・未整備圏域については、がん診療連携拠点病院が地域の中核的な医療機関等と連携を図る。

北海道がん対策推進条例

・専門的ながん医療を提供する医療機関を整備し、及び当該医療機関を中核とした地域における診療の連携協力体制を整
備する。

北海道がん対策推進計画

・がん診療連携拠点病院は、拠点病院等の未整備圏域の中核的な医療機関等と連携を図り、必要とされる医療機能をカ
バーし道内のがん医療の連携体制の維持・向上に努める。

○本道のがんの現状
R4
年齢調整死亡率
人口
（人口10万対）
死亡者数
動態
統計
男性 女性 総数
北海道 20,343人

94.7

64.9

78.7

全 国 385,797人 81.1

54.9

67.4

■ 本道において、がんは昭和52年
より死因の第１位。

北海道のがんの医療連携体制
国立がん研究センター
北海道がん診療連携協議会
都道府県がん診療連携拠点病院
≪北海道がんセンター≫

≪北海道大学病院≫

連
携

地域がん診療連携拠点病院

相談・活動等

連
携
・
協
議

連携

北海道がん診療連携指定病院
第二次医療圏域

≪札幌医科大学附属病院≫

地域
在宅医療
緩和ケア

地域がん診療病院

がんゲノム医療
拠点病院

拠点病院等
未整備圏域

高度がん診療中核病院
≪３医育大学≫

小児がん
連携病院
小児がん診療に
携わる地域の
医療機関

未整備圏域を含め
連携・支援

地域がん診療連携拠点病院

小児がん
拠点病院

連携

■ 年齢調整死亡率は、男性、女性
ともに全国平均を上回っており、
特に、肺がんや乳がんの死亡率
が高くなっている。

第三次医療圏域

小児がん
中央機関

連携
歯科医療機関

患者支援
・地域医療を担う
中核病院
・在宅療養支援
診療所
・薬局・訪問看護ス
テーション等

がんゲノム医療
中核拠点病院
≪北海道大学病院≫

連携
連
携

がんゲノム医療連
携病院
連携

道外のがんゲノム
医療拠点病院

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