参考資料4 都道府県の推薦について (109 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_51404.html |
出典情報 | がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第25回 2/13)《厚生労働省》 |
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神奈川県のがん診療連携拠点病院整備の考え方
○ 藤沢市民病院と湘南藤沢徳洲会病院のがん診療体制の特徴
特
徴
湘南東部医療圏内で
の相補的な得意分野
湘南藤沢徳洲会病院
藤沢市民病院
・肝がん(手術、TACE:肝動脈カテーテル
治療)
・定位照射(放射線治療)
前立腺がん、脳腫瘍、肺がん
・口腔がん
・咽頭がん
・血液の腫瘍
・子宮頸部がん・子宮体部がん
藤沢市民病院とは役割分担ができており、2023年度の受診がん患者の湘南東部医療圏内での内訳
は、藤沢市在住の患者は44.59%、茅ヶ崎市在住の患者が36.11%であった。通院の負担軽減を図る
ため、茅ヶ崎市と寒川町へのシャトルバスを運行している。
○ 以上より、湘南藤沢徳洲会病院を拠点病院に位置付けることで、次の点が期待できることから、
同病院を拠点病院に新規指定推薦することとした。
・ 湘南東部医療圏には、既指定の藤沢市民病院があるが、湘南藤沢徳洲会病院が拠点病院とな
ることで、藤沢市民病院が現在連携している範囲より広範囲にわたり、病院はもとより、地域
の診療所とも更なる連携を図ることができる。
・ 隣接する医療圏の拠点病院等との連携協力体制を構築することによって、湘南東部医療圏は
もちろん、近隣の医療圏における医療資源の不足解消や、より質の高い医療提供が期待できる。
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