参考資料4 都道府県の推薦について (218 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_51404.html |
出典情報 | がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第25回 2/13)《厚生労働省》 |
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資料5
●本県の医療提供体制におけるがん診療連携拠点病院について
都道府県がん診療連携拠点病院〔奈良県立医科大学附属病院〕
地域がん診療連携拠点病院〔奈良県総合医療センター、市立奈良病院、天理よろづ相談所病院、近畿大学奈良病院〕
地域がん診療病院〔南奈良総合医療センター〕
すべての医療圏に
拠点病院を整備
・平成29年度に地域がん診療病院として南奈良総合医療センターが指定されたことにより、全てのがんの医療圏(2次医療圏と同じ)に
拠点病院等が整備され、がん医療圏の空白が解消した。
・都道府県がん診療連携拠点病院、地域がん診療連携拠点病院、地域がん診療病院は県指定の病院と協働して「奈良県がん診療連携協
議会」を設置し、運営について中心的な役割を担っており、診療実績の共有や情報交換を進めるなど、有機的に連携することで、医
療の質の向上に努めている。
県内で、安全かつ安心
な質の高いがん医療
の提供を!!
●本県のがん診療連携拠点病院の現状
医療圏
奈良医療圏
東和医療圏
西和医療圏
中和医療圏
南和医療圏
対象市町村数
1(奈良市のみ)
9
9
8
12
がん診療連携拠点病院
奈良県総合医療センター
市立奈良病院
天理よろづ相談所病院
近畿大学奈良病院
人口割合(%)
27.0
14.7
25.7
奈良県立医科大学附属病院 南奈良総合医療センター
28.0
4.6
●同一医療圏で重複するがん診療連携拠点病院の役割 (奈良医療圏)
<奈良医療圏の特徴>
・奈良医療圏は奈良市のみで、市部では面積が最も大きく、県総面積の7.5%を占め、東西長32.02km と東西に長い。
・奈良県の人口の4分の1以上を占める。
<奈良医療圏におけるがん診療の状況>
奈良県総合医療センター
相互協力により質の高い
がん医療を提供!
主に奈良医療圏の西部のがん患者を受け持つ
治療:高度な治療や手術支援ロボットの導入の先進的な療法の実施
緩和ケア:緩和ケアチームの強化
市立奈良病院
主に奈良医療圏の東部のがん患者を受け持つ
治療:主に大腸がんの内視鏡手術や乳がん手術を多く実施
緩和ケア:緩和ケア病床の設置
へき地医療拠点病院としてへき地へ医師を派遣
へき地における住民の医療を確保・支援し、がん予防や早期発見の機能を担うなど地域医療を補完
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