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【参考資料1】第3期全国医療費適正化計画の実績に関する評価(実績評価) (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56697.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第193回 4/3)《厚生労働省》
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医療の効率的な提供の推進に関する目標の達成状況
1 後発医薬品の使用促進
第3期全国医療費適正化計画においては、後発医薬品の使用促進について、
平成 29 年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針 2017」に基づ
き、令和2年9月までに後発医薬品の使用割合を 80%以上とすることを前提に、
令和5年度までに 80%以上とする目標を定めた。
その上で、後発医薬品に関する定量的な数値について見ると、後発医薬品の
全国の使用割合は、令和4年度末の実績で 81.2%であり、全国平均で目標を達
成している。(表 18)
都道府県ごとに差が見られるものの 36 都道府県は 80%を上回っており、未達
の都道府県においても 70%以上を超えている。また、平成 30 年度末と令和4年
度末の後発医薬品の使用割合を比べると、都道府県ごとに差が見られるものの、
全ての都道府県で上昇している。(図 12)
表 20

後発医薬品の使用割合(平成 30 年度末~令和4年度末、単位:%)

後発医薬品の使用割合
平成 30 年度末
令和元年度末
令和2年度末
令和3年度末
令和4年度末

75.1
77.9
79.6
79.6
81.2

(※)いずれも各年度末における使用割合を記載
出典:NDB データ

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