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【参考資料1】第3期全国医療費適正化計画の実績に関する評価(実績評価) (33 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56697.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第193回 4/3)《厚生労働省》 |
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②処方医と連携したか
かりつけ薬剤師・薬
局による取組
「薬と健康の週間」などの機会に国民、自治体や薬局関係
団体に向けて周知を実施した。
③複数種類の医薬品の
投与を受けている患
者に対して、その服
薬状況の分析も踏ま
えた、保険者協議会
を通じた保険者等に
よる医療機関及び薬
局と連携した服薬状
況の確認及び併用禁
忌の防止の取組
毎年度、国から都道府県に対し多剤投与に係るデータを
提供した。
また、一部の都道府県においては、関係団体と連携したイベントの実施、
ラジオ及びSNSを通じた普及啓発、関係団体と連携した重複投薬を防止す
るためのポリファーマシー対策の実施等の取組を行った。
(3)医薬品の適正使用の推進に向けた課題と今後の施策について
今後、医療費の増大が見込まれる中では、重複投薬や多剤投与の是正等、
医薬品の適正使用を推進することが重要である。このため、第4期全国医療
費適正化計画においては、患者や医療機関及び薬局に対する医薬品の適正使
用に関する普及啓発や保険者等による医療機関及び薬局と連携した訪問指導
等の実施、医療機関及び薬局における重複投薬等の確認を可能とする電子処
方箋のメリットの周知等による普及促進等を行うこととする。
また、複数疾患を有する患者は、複数種類の医薬品の投与を受けている可
能性が高く、それが副作用の発生や医薬品の飲み残し等につながっていると
の指摘があることから、適切な投薬に関する普及啓発や保険者等による医療
機関及び薬局と連携した服薬状況の確認及び併用禁忌の防止の取組の実施等、
複数種類の医薬品の投与の適正化に関する取組の横展開等を行うこととする。
なお、施策の推進に当たっては、複数種類の医薬品の投与の適否は一概に判
断できないため、一律に一定種類以上の医薬品の投与を是正することを目的
とした取組は適当ではないことに留意する。
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かりつけ薬剤師・薬
局による取組
「薬と健康の週間」などの機会に国民、自治体や薬局関係
団体に向けて周知を実施した。
③複数種類の医薬品の
投与を受けている患
者に対して、その服
薬状況の分析も踏ま
えた、保険者協議会
を通じた保険者等に
よる医療機関及び薬
局と連携した服薬状
況の確認及び併用禁
忌の防止の取組
毎年度、国から都道府県に対し多剤投与に係るデータを
提供した。
また、一部の都道府県においては、関係団体と連携したイベントの実施、
ラジオ及びSNSを通じた普及啓発、関係団体と連携した重複投薬を防止す
るためのポリファーマシー対策の実施等の取組を行った。
(3)医薬品の適正使用の推進に向けた課題と今後の施策について
今後、医療費の増大が見込まれる中では、重複投薬や多剤投与の是正等、
医薬品の適正使用を推進することが重要である。このため、第4期全国医療
費適正化計画においては、患者や医療機関及び薬局に対する医薬品の適正使
用に関する普及啓発や保険者等による医療機関及び薬局と連携した訪問指導
等の実施、医療機関及び薬局における重複投薬等の確認を可能とする電子処
方箋のメリットの周知等による普及促進等を行うこととする。
また、複数疾患を有する患者は、複数種類の医薬品の投与を受けている可
能性が高く、それが副作用の発生や医薬品の飲み残し等につながっていると
の指摘があることから、適切な投薬に関する普及啓発や保険者等による医療
機関及び薬局と連携した服薬状況の確認及び併用禁忌の防止の取組の実施等、
複数種類の医薬品の投与の適正化に関する取組の横展開等を行うこととする。
なお、施策の推進に当たっては、複数種類の医薬品の投与の適否は一概に判
断できないため、一律に一定種類以上の医薬品の投与を是正することを目的
とした取組は適当ではないことに留意する。
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