資料3 有料老人ホームの現状と課題・論点について (90 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_56981.html |
出典情報 | 有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第1回 4/14)《厚生労働省》 |
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(1)有料老人ホームの運営及びサービス提供のあり方③
(ⅲ)有料老人ホームの定義について
⚫ 高齢者住まいにおけるサービス及びその提供形態が多様化している中、現行の有料老人ホームの定義
(①食事の提供、②介護(入浴・排泄・食事)の提供、③洗濯・掃除等の家事の提供、④健康管理のいずれかを提供)は実情に即し
ているか。
(例えば、各個室にキッチンが備えられているような高齢者向け賃貸住宅であって、有料老人ホームとして運営する意図がないにも関
わらず、共用部への食堂の設置等、提供する食事サービス等が定義に該当し、届出義務が発生する場合があり、自治体の判断にばらつ
きがあると指摘されている。)
(ⅳ)地域毎のニーズや実態を踏まえた介護保険事業(支援)計画の作成に向けた対応
⚫ 住宅型有料老人ホームでは、自社や外部のサービスと組みあわせ、多様なサービス展開が行われている
が、各地域で、必ずしもサービスの提供実態の全体像を把握できていない状況がある。有料老人ホーム
等が介護需要の受け皿になっている状況を、適切に介護保険事業(支援)計画の介護施設等の整備量や
その他介護サービスの見込み量に反映させるためには、どのような仕組みが求められるか。
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