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医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会 資料 (48 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24270.html |
出典情報 | 医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会(第4回 5/11)《厚生労働省》 |
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個人情報保護法制における「同意」の法的性質
EU各国でも同意取得型の運用があるが、それをどう考えるか?
→本人関与(同意)のレベルの違いによる法規制として構成してはどうか。
①個人データによって個人を選別する 厳格な同意
ような特定の不適切な利用形態
(行政処分の対象となる義務)
(例えばターゲティング広告など)
②上記以外の法的統制の下にある利用 確認的な同意(念のため)
形態
(助言の対象となる努力義務)
*オプトアウト手続は同意の代替的な性質を有するものではない。「本人の利益が不当に害される
事態を防ぐためのセーフガードとして位置付けられる」(中田響「個人情報保護法制の一元化:官民
規律の全面的統合は可能か?」注22参照
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EU各国でも同意取得型の運用があるが、それをどう考えるか?
→本人関与(同意)のレベルの違いによる法規制として構成してはどうか。
①個人データによって個人を選別する 厳格な同意
ような特定の不適切な利用形態
(行政処分の対象となる義務)
(例えばターゲティング広告など)
②上記以外の法的統制の下にある利用 確認的な同意(念のため)
形態
(助言の対象となる努力義務)
*オプトアウト手続は同意の代替的な性質を有するものではない。「本人の利益が不当に害される
事態を防ぐためのセーフガードとして位置付けられる」(中田響「個人情報保護法制の一元化:官民
規律の全面的統合は可能か?」注22参照
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