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医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会 資料 (67 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24270.html |
出典情報 | 医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会(第4回 5/11)《厚生労働省》 |
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個情法的視点と情報理工的視点の脅威モデルの違い
〜Netflix事件におけるコンテストの例
1.本コンテストは、①個人情報データベースから氏名等のデータを削除
した個人データをコンテスト参加者に提供し、参加者らは提供されたデー
タ(個人に関する情報)から②提供先のデータと③インターネット上の
データを駆使して再識別を図ることを競う情報理工研究の進展を図るため
のコンテストである。
2.本コンテストは、容易照合性における「他の情報」を、
①提供元の個人データ(提供元基準の処理情報)
+②提供先のデータ(提供先基準の処理情報)
+③インターネット上のデータ(デジタル散在情報)
とするルールを採用している。
3.「他の情報」を最広義で捉えた、いわば全方位照合モデル( 全方位モ
ザイクアプローチ)を採用し、「再識別」率を競うことで、守秘の強度を
確認する作業となっている。
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〜Netflix事件におけるコンテストの例
1.本コンテストは、①個人情報データベースから氏名等のデータを削除
した個人データをコンテスト参加者に提供し、参加者らは提供されたデー
タ(個人に関する情報)から②提供先のデータと③インターネット上の
データを駆使して再識別を図ることを競う情報理工研究の進展を図るため
のコンテストである。
2.本コンテストは、容易照合性における「他の情報」を、
①提供元の個人データ(提供元基準の処理情報)
+②提供先のデータ(提供先基準の処理情報)
+③インターネット上のデータ(デジタル散在情報)
とするルールを採用している。
3.「他の情報」を最広義で捉えた、いわば全方位照合モデル( 全方位モ
ザイクアプローチ)を採用し、「再識別」率を競うことで、守秘の強度を
確認する作業となっている。
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