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医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会 資料 (49 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24270.html |
出典情報 | 医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会(第4回 5/11)《厚生労働省》 |
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個人情報保護法解釈の混迷の原因を踏まえた立法
1.基本的に個人情報保護法は医療データの利活用を阻害しない。
患者の個人情報保護と医療データの利活用は相反する関係にあって、個
人情報保護法は医療データの利活用を阻害するという発想から脱却する必
要がある。
個人情報保護法は、適正な利用目的の制限など法的義務を遵守すること
で個人情報のまま利用できることを認めており、むしろ利用を前提とした
法律である。そもそも利用目的がなければ個人情報を取得する必要はなく、
取得するなら適正に個人データを管理し、本人及び行政庁の関与に対応し
て利用すればよい。
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1.基本的に個人情報保護法は医療データの利活用を阻害しない。
患者の個人情報保護と医療データの利活用は相反する関係にあって、個
人情報保護法は医療データの利活用を阻害するという発想から脱却する必
要がある。
個人情報保護法は、適正な利用目的の制限など法的義務を遵守すること
で個人情報のまま利用できることを認めており、むしろ利用を前提とした
法律である。そもそも利用目的がなければ個人情報を取得する必要はなく、
取得するなら適正に個人データを管理し、本人及び行政庁の関与に対応し
て利用すればよい。
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