科学的根拠に基づく医療技術の再評価に係る取組について
○ 令和３年度第１回医療技術評価分科会において、提案書の提出があった技術のうち、レジストリへの登録に関連して、
ロボット支援下内視鏡手術に関するものであって、関連学会等によってレジストリを用いた当該技術の検証がなされた
ものは13件であった。
関連学会等によってレジストリを用いた当該技術の検証がなされたものの例
１

胃悪性腫瘍手術（切除)(ロボット支援）

３ 胃悪性腫瘍手術（噴門側切除術)(ロボット支援）
ロボット支援下子宮悪性腫瘍手術（単純)(傍大動脈リンパ節郭
５
清を含む）
７ 肝切除術（ロボット支援）
食道悪性腫瘍手術(頚部、胸部もしくは縦隔、腹部の操作による
９
もの)(ロボット支援)
11 尿管悪性腫瘍手術（ロボット支援）

２

胃悪性腫瘍手術（全摘)(ロボット支援）

４

８

子宮悪性腫瘍手術（広汎切除)(ロボット支援）
ロボット支援手術（喉頭・下咽頭悪性腫瘍手術、中咽頭悪性腫瘍手
術（前壁切除）、中咽頭悪性腫瘍手術（前壁以外）)
直腸切除・切断術（ロボット支援）

10

腎悪性腫瘍手術（ロボット支援）

12

副腎腫瘍摘出術（ロボット支援）

６

13 副腎腫瘍切除術・髄質腫瘍（褐色細胞腫）（ロボット支援）

平成30年度診療報酬改定 Ⅱ－２－８）手術等医療技術の適切な評価④

手術等医療技術の適切な評価④
○ 医療技術評価分科会に提案のあったロボット手術等のうち、既存技術と同等程度の有効性・安
全性があると評価されたものについては、診療報酬改定において対応する優先度が高い技術と
する。
○ 保険適用に当たっては、施設基準として、当該ロボット支援下内視鏡手術又は関連する手術の
実績や、関係学会によるレジストリに参加する等の要件を設ける。
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