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○個別事項(その7)について-2 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00125.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第502回  12/3)《厚生労働省》
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医療技術の評価に係る課題及び論点


医療技術の評価については、学会等の提案を医療技術評価分科会において受理し、医療技術の評価・再評価を
行っている。
○ 診療報酬改定時毎に、新規技術を適切に評価する観点から、胸腔鏡下・腹腔鏡下手術やロボット支援下内視鏡手
術等の評価に加え、既存技術の再評価を進める観点からも、提案書等の見直しを行ってきた。
○ 令和3年度は、提案書において診療ガイドライン等における当該医療技術の位置づけ等を明記することや、レ
ジストリ登録を要件としている医療技術における関連学会等を主体としたレジストリの検証結果の報告等につい
て、学会等に対し求め、その対応が図られたところである。
○ 具体的には、令和3年度第1回医療技術評価分科会において、提案書が提出され、医療技術評価分科会におけ
る評価の対象である医療技術のうち、提案書の「ガイドライン等での位置づけ」の欄において「ガイドライン等
での記載あり」とされたものは、481件であった。
○ また、レジストリへの登録に関連して、ロボット支援下内視鏡手術に関するものであって、関連学会等によっ
てレジストリを用いた当該技術の検証がなされたものは13件であった。

【論点】
○ 医療技術評価分科会において学会等からの技術評価提案書を受け付け、評価を行ってきた実績等を踏まえつつ、
診療ガイドラインの改訂やレジストリによるリアルワールドデータを用いた評価といった最近の取組みも盛り込
む観点から、医療技術の評価・再評価について、どのように考えるか。

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