臨床研修医／専攻医と時間外労働の上限規制－各立場において、まず求められるものとは？－

臨床研修医／専攻医本人

各医療機関の労働時間の考え方（研鑽の労働時間該当性）について理解すること
【取組事例】 労働時間該当性の取扱いの明確化
自己研鑽など労働時間に該当するものとしないものを明確化し、院内で周知
労働時間に該当するもの

労働時間に該当しないもの

A 診療に関するもの

A 休憩・休息

１

病棟回診

１

食事

２

予定手術の延長、緊急手術

２

睡眠

３

チャーティング

３

外出

４

サマリー作成

４

インターネットの閲覧

５

外来の準備

６

オーダーチェック

１

自己学習

７

診療上必要不可欠な情報収集

２

症例見学

３

参加任意の勉強会・カンファレンス

B 自己研鑽

B 会議・打合せ
１

必須出席者である会議・委員会

２

参加必須の勉強会・カンファレンス

C 研究・講演その他
１

上長の命令に基づく学会発表の準備

２

上長の命令に基づく外部講演等の準備

３

上長の命令に基づく研究活動・論文執筆
（※）

C 研究・講演その他
１

上長の命令に基づかない学会発表の準備

２

上長の命令に基づかない外部講演等の準備

３

上長の命令に基づかない研究活動・論文執筆

聖路加国際病院の事例を元に、厚生労働省医政局において作成

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