よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


電子処方箋管理サービスの運用について・通知 (48 ページ)

公開元URL
出典情報 電子処方箋管理サービスの運用について(10/28付 通知)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

紙の処方箋を発行する。

紙の処方箋を発行する。

なお、電子処方箋管理サービスの停止中に紙の処方箋を発行する
場合、医療機関は、処方情報を電子処方箋管理サービスに登録する
必要はない。
また、電子処方箋の発行後に電子処方箋管理サービスの停止した
場合については、


医療機関が近隣である場合には、患者に対し、医療機関に戻
り紙の処方箋を再交付してもらうことを依頼



医療機関が遠方である場合には、医療機関に薬局又は患者か
ら連絡し、紙の処方箋を再交付してもらうとともに、それを薬
局にメール、FAX等で送付してもらい、紙の処方箋原本は後
日郵送で薬局に送付してもらう

のいずれかの方法により対応することとする。
いずれの場合についても、医療機関において、電子処方箋の取消
を行い、同じ処方内容による調剤が重複して行われないように対応
する必要がある。
(3)大規模災害時等の対応

(3)大規模災害時等の対応

大規模災害が発生した場合、電子処方箋管理サービスが停止した

大規模災害が発生した場合、医療に対するニーズは高まるが、医

場合の対応と同様に、紙の処方箋の発行により対応するものとす

療機関や薬局での関連機器の損壊、停電やネットワークの不通、電

る。

子処方箋管理サービスの設備損壊等、多くのトラブルが同時多発す

なお、電子処方箋の発行後に災害が発生した場合については、

るため、電子処方箋管理サービスを正常に稼働させることは難しい

32/34