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参考資料5 薬学実務実習に関するガイドライン (21 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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18





2 前)主な医薬品の成分(一般名)、商標名、剤形、規格等を列挙できる。

3 前)処方せんに従って、計数・計量調剤ができる。(技能)

4 前)後発医薬品選択の手順を説明できる。

SBOs926

SBOs927

SBOs928

7

8 前)処方せんに基づき調剤された薬剤の監査ができる。(知識・技能)

9 主な医薬品の一般名・剤形・規格から該当する製品を選択できる。(技能)

SBOs930

SBOs931

SBOs932

SBOs933

◎ ○
◎ ○
△ ◎

錠剤の粉砕、及びカプセル剤の開封の可否を判断し、実施できる。(知識・技
12
能)

13 一回量(一包化)調剤の必要性を判断し、実施できる。(知識・技能)

14 注射処方せんに従って注射薬調剤ができる。(技能)

SBOs936

SBOs937

SBOs938

特別な注意を要する医薬品(劇薬・毒薬・麻薬・向精神薬・抗悪性腫瘍薬等)の
調剤と適切な取扱いができる。(知識・技能)

18

19 調製された薬剤に対して、監査が実施できる。(知識・技能)

SBOs942

SBOs943

SBOs946

前)薬歴・診療録の基本的な記載事項とその意義・重要性について説明でき
る。

前)代表的な疾患の症例についての患者応対の内容を適切に記録できる。(技

能)

7

8

SBOs950

SBOs951



前)患者・来局者に使用上の説明が必要な製剤(眼軟膏、坐剤、吸入剤、自己

注射剤等)の取扱い方法を説明できる。(技能・態度)



6

5 前)代表的な疾患において注意すべき生活指導項目を列挙できる。

SBOs948

SBOs949

4



前)患者・来局者から、必要な情報(症状、心理状態、既往歴、生活習慣、アレ
3 ルギー歴、薬歴、副作用歴等)を適切な手順で聞き取ることができる。(知識・態 ◎
度)

SBOs945

前)患者・来局者に、主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作
用、相互作用、保管方法等について適切に説明できる。(技能・態度)

前)妊婦・授乳婦、小児、高齢者などへの応対や服薬指導において、配慮すべ
2

き事項を具体的に列挙できる。



1 前)適切な態度で、患者・来局者と応対できる。(態度)

SBOs947

◎ ◎

◎ ◎



△ ◎

大 薬 病
学 局 院

SBOs944

【④患者・来局者応対、服薬指導、患者教育】

抗悪性腫瘍薬などの取扱いにおけるケミカルハザード回避の手技を実施でき
る。(知識・技能)

17

16 注射剤(高カロリー輸液等)の無菌的混合操作を実施できる。(技能)

SBOs940

SBOs941

15

SBOs939

○ ◎

◎ ○

11 処方せんに従って計数・計量調剤ができる。(技能)

SBOs935

注射剤・散剤・水剤等の配合変化に関して実施されている回避方法を列挙でき
る。

◎ ○

◎ ○

10 適切な手順で後発医薬品を選択できる。(知識・技能)

SBOs934



6 前)無菌操作の原理を説明し、基本的な無菌操作を実施できる。(知識・技能) ◎

前)抗悪性腫瘍薬などの取扱いにおけるケミカルハザード回避の基本的手技を

実施できる。(技能)

5

SBOs929

前)代表的な注射剤・散剤・水剤等の配合変化のある組合せとその理由を説明

できる。



1 前)薬袋、薬札(ラベル)に記載すべき事項を適切に記入できる。(技能)

大 薬 病
学 局 院

SBOs925

【③処方せんに基づく医薬品の調製】

・模擬患者との対応を通して、以下の事を学習する。
○薬物療法を評価、考慮するために必要な患者情報の聞き取
りを行う。
○薬物療法を有効に、安全に実施するための情報提供を行う。
○薬物療法以外の生活指導項目の情報提供を行う。
○薬物療法を有効に、安全に使用するための製剤やデバイス
の取扱いに関する指導を行う。
○情報を基に評価した内容、提供した情報を模擬診療録に適
切に記録する。
・妊婦・授乳婦、小児、高齢者を想定した対応のロールプレイを
行う。

大学

・「代表的疾患」に使用される医薬品の主な商標名、剤形、規格
などを列挙する。
・監査を行った模擬処方せんに基づき、薬袋、薬札を作成す
る。
・薬袋、薬札作成の法的根拠を説明する。
・監査を行った模擬処方せんに基づき、調剤する(計数・計量調
剤、注射剤、散剤、水剤、外用剤など)。
・上記処方せんの調剤監査を実施する。
・調剤監査の法的根拠を説明する。
・模擬処方せんに基づき、後発医薬品への変更をシミュレート
する。
・配合変化の含まれる模擬処方せんを用意し、調剤監査を実施
し、その理由を説明する。
・注射処方せんに基づき、無菌操作を実施する。
・抗がん剤の注射処方せんに基づき、ケミカルハザード回避に
おいて重要な基本的手技を実施する。
・ケミカルハザード回避のための基本的手技のポイントを説明す
る。

大学

病院

・注射処方せんに従って処方監査から調製までを体験する。

薬局

・調剤業務の中で調製された薬剤の監査を体験する。

病院

・がん化学療法のレジメンチェックと抗がん剤調製を体験する。
・注射剤調剤、坑悪性腫瘍薬取扱いの中でケミカルハザードの
回避操作を体験する。

・注射剤調剤の中で無菌的混合操作を体験する

・調剤において特別な注意を要する医薬品を確認し、その適切な取扱いを体験する。

・在宅医療での薬局での注射剤調剤を体験する。

・施設で処方される医薬品に関し、配合変化を確認しながらその機序と回避方法を理解する。

・薬局で取り扱う注射剤の調剤を体験する。

・実際の処方せん調剤業務を行いながら以下の事を体験する。
○処方せんの記載から正しく医薬品、後発品の選択を体験する。
○実際の計数・計量調剤業務を体験する。
(散剤、水剤、軟膏、一包化、錠剤等の粉砕、適切な賦形等調剤業務をその業務の理由を考えながら学習する。)
○特別な注意を要する医薬品の調剤と適切な取扱いを体験する。
○調製を終えた薬剤の監査を体験する。

薬局