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参考資料5 薬学実務実習に関するガイドライン (23 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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20







5 前)衛生的な手洗い、スタンダードプリコーションを実施できる。(技能)

6 前)代表的な消毒薬の用途、使用濃度及び調製時の注意点を説明できる。

7 前)医薬品のリスクマネジメントプランを概説できる。

SBOs976

SBOs977

SBOs978



・「代表的な疾患」に使用する具体的な医薬品の公表されてい
るリスクマネジメントプランを用意し、薬剤師としての行動をイ
メージする。

・代表的な院内感染の事例を挙げ、その予防で使用する消毒
薬を挙げて、実際に調製する。さらに代用的な消毒薬の使用濃
度、調整時の注意点を議論し、要点を整理する。
・ワクチン接種時にワクチン未接種による院内感染発症事例に
ついて、医療従事者の責任(自分と患者の身を守る)を議論し、
要点を整理する。

大学

4 前)基本的な身体所見を観察・測定し、評価できる。(知識・技能)

5 基本的な医療用語、略語を適切に使用できる。(知識・態度)

SBOs989

SBOs990

6

7 患者の身体所見を薬学的管理に活かすことができる。(技能・態度)

SBOs991

SBOs992

患者・来局者及び種々の情報源(診療録、薬歴・指導記録、看護記録、お薬手
帳、持参薬等)から、薬物療法に必要な情報を収集できる。(技能・態度)

前)身体所見の観察・測定(フィジカルアセスメント)の目的と得られた所見の薬

学的管理への活用について説明できる。

3

SBOs988



前)患者及び種々の情報源(診療録、薬歴・指導記録、看護記録、お薬手帳、
2 持参薬等)から、薬物療法に必要な情報を収集できる。(技能・態度)〔E3(2) ◎
①参照〕

SBOs987



1 前)基本的な医療用語、略語の意味を説明できる。

○ ◎

◎ ◎

△ ◎

大 薬 病
学 局 院

SBOs986

【①患者情報の把握】
・「代表的な疾患」の事例に基づき、患者情報の情報源から、薬
物療法の評価に必要な情報を収集する。
・上記の事例を組み込んだシミュレーターもしくはシミュレーショ
ン教材を利用し、身体所見の観察とフィジカルアセスメントを行
う。
・上記事例から得られた身体所見と患者情報源から得られた情
報から、患者の現在の状況を評価する。

大学

病院

・施設内の感染源と対策を理解し、実習期間を通して実施する

・処方せん調剤、在宅医療、要指導医薬品・一般用医薬品販売
などにおいて患者や来局者個々の情報を的確に収集・整理し、
薬物療法全般に活かす体験をする。
・問診や得られる検査値等から患者の状態を把握し適切な薬物
的管理を考察する。
<SBO952~958と連携>

・施設内で汎用される医療用語や略語を確認・理解する。

薬局

・調剤、医薬品管理、病棟業務などにおいて医療に必要な情報
を的確に収集し、薬学的管理、薬物治療に活用する。
・病棟業務の一環として、診療録や病棟カンファレンス等を通し
た医療スタッフとの情報共有から適切な患者情報の収集を体験
する。
・診療情報や患者の訴えを、副作用や薬効と関連づけて考察
する。
<SBO952~958と連携>

病院

・調剤やTDM、病棟業務の一環として感染対策を実施する。
・実習中に体験した事例や蓄積された事例等を基に、感染対策
について考察、提案する。

・施設で実施されている医薬品及び医薬品以外に関連した安全管理体制、手順書等を確認し、その仕組みを理解する。
・実習期間を通して安全管理を意識して薬剤師業務を実践する。
・実践の中で体験したインシデント、アクシデントや蓄積されたインシデント、アクシデントなどを基に、その対策について討議ある
いは考察し、提案する。

薬局

GIO 患者に安全・最適な薬物療法を提供するために、適切に患者情報を収集した上で、状態を正しく評価し、適切な医薬品情報を基に、個々の患者に適した薬物療法を提案・実施・評価できる能力を修得する。

(3)薬物療法の実践

院内での感染対策(予防、蔓延防止など)について具体的な提案ができる。(知
識・態度)

13 臨床検体・感染性廃棄物を適切に取り扱うことができる。(技能・態度)

SBOs984

14

○ ◎

12 施設内で衛生的な手洗い、スタンダードプリコーションを実施する。(技能)

SBOs983

SBOs985

◎ ◎

11 施設内の安全管理指針を遵守する。(態度)

SBOs982



◎ ◎

◎ ◎

SBOs981

9 調剤ミスを防止するために工夫されている事項を具体的に説明できる。

SBOs980

◎ ◎

施設内のインシデント(ヒヤリハット)、アクシデントの事例を基に、リスクを回避す
10 るための具体策と発生後の適切な対処法を提案することができる。(知識・態
度)

8

SBOs979

特にリスクの高い代表的な医薬品(抗悪性腫瘍薬、糖尿病治療薬、使用制限
のある薬等)の安全管理を体験する。(知識・技能・態度)



4 前)感染予防の基本的考え方とその方法が説明できる。

SBOs975

大 薬 病
学 局 院