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参考資料5 薬学実務実習に関するガイドライン (25 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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22

○ ◎

薬物血中濃度モニタリングが必要な医薬品が処方されている患者について、血
中濃度測定の提案ができる。(知識・態度)

5

薬物血中濃度の推移から薬物療法の効果及び副作用について予測できる。
6
(知識・技能)

7 臨床検査値の変化と使用医薬品の関連性を説明できる。

8 薬物治療の効果について、患者の症状や検査所見などから評価できる。

SBOs1017

SBOs1018

SBOs1019

SBOs1020

◎ ◎

患者の薬物治療上の問題点を列挙し、適切な評価と薬学的管理の立案を行
い、SOAP形式等で適切に記録する。(知識・技能)

医薬品・医療機器等安全性情報報告用紙に、必要事項を記載できる。(知識・
技能)

12

13

SBOs1024

SBOs1025

前)病院と地域の医療連携の意義と具体的な方法(連携クリニカルパス、退院
時共同指導、病院・薬局連携、関連施設との連携等)を説明できる。




2 前)多様な医療チームの目的と構成、構成員の役割を説明できる。

SBOs1027

3



大 薬 病
学 局 院

1 前)チーム医療における薬剤師の役割と重要性について説明できる。

【①医療機関におけるチーム医療】

SBOs1026

SBOs1028

・「代表的な疾患」の具体的な事例を題材として、薬物療法を主
体的に評価し、安全で有効な医薬品の使用を推進するために
薬剤師が行うべき薬学的管理をPBLなどで学習する。
・上記事例において、副作用モニタリングの必要な事例を用意
し、患者情報の収集と評価から、副作用の評価を行い、代替薬
物の提案を行う。
・上記事例において、薬物療法のコントロールが不足している事
例を用意し、患者情報の収集と評価から、代替薬物の提案を行
う。

大学

病院

・収集した患者情報、推察や提案をした内容等を薬歴などに分かりやすく適切に記載することができる。
(指導した患者に対する記録を常に実施する。)
<SBO953,958,991,992,1005~1012実習時に並行して実施>

・薬物治療の効果及び副作用のモニターと評価において必要
な項目(症状、検査値等)をリストアップする。
・TDMの実際を体験する。
・「代表的な疾患」を有する患者を継続的に担当し、問診や医
・「代表的な疾患」を有する入院患者の薬物治療に複数の病棟
療機関から提供される情報(検査値等)等から、患者背景、病
で継続的に関わり、収集した情報等から、より有効で安全な薬
態、治療薬、治療法に関する情報等を基に、薬物治療を考察
物治療の提案を体験する。
し、その治療効果及び副作用のモニターと評価を体験する。
(必要に応じて、病棟だけでなく、入退院センターなどの院内施
<SBO953~956,991,992、1005~1012の実習時に並
設を利用して実習を行ってもよい。)
行して実施する。>
<SBO953~956,991,992、1005~1012の実習時に並
行して実施する。>

薬局

・チーム医療の実践事例を基に、薬剤師の役割とチーム構成員
の役割を議論し、要点を整理する。
・議論の後に、多様な医療チームの構成員としての現役薬剤師
の事例解説講義を聴く。
・事例の分析と討議を通じ、患者中心の医療において、正解を
求めるのではなく、何が適切かを考える視点を醸成する。

大学

薬局

病院

GIO 医療機関や地域で、多職種が連携・協力する患者中心のチーム医療に積極的に参画するために、チーム医療における多職種の役割と意義を理解するとともに、情報を共有し、より良い医療の検討、提案と実施ができる。

(4)チーム医療への参画 〔A(4)参照〕

◎ ◎

報告に必要な要素(5W1H)に留意して、収集した患者情報を正確に記載でき
る。(技能)

11

SBOs1023





薬物治療の効果、副作用の発現、薬物血中濃度等に基づき、医師に対し、薬
剤の種類、投与量、投与方法、投与期間等の変更を提案できる。(知識・態度)

10

○ ◎

SBOs1022

9 副作用の発現について、患者の症状や検査所見などから評価できる。

△ ◎

医薬品の効果と副作用をモニタリングするための検査項目とその実施を提案で
きる。(知識・技能)

4

SBOs1016

SBOs1021



前)代表的な疾患の症例における薬物治療上の問題点を列挙し、適切な評価

と薬学的管理の立案を行い、SOAP形式等で記録できる。(知識・技能)

3

SBOs1015



△ ◎

前)代表的な疾患における薬物療法の評価に必要な患者情報収集ができる。
(知識・技能)

2

SBOs1014



前)代表的な疾患に用いられる医薬品の効果、副作用に関してモニタリングす

べき症状と検査所見等を具体的に説明できる。

1

大 薬 病
学 局 院

SBOs1013

【④処方設計と薬物療法の実践(薬物療法における効果と副作用の評価)】