よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料5 薬学実務実習に関するガイドライン (31 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

薬物の使用については必ずあらかじめ調査し、病状や薬物療法への影響を考えておく。
⑧ 指導薬剤師に紹介され、最初に訪れたときに自己紹介を必ず行う。
⑨ 患者への情報提供においては独自の判断で行わない。特に未確定な情報については指導薬剤師の
指示に従い行う。
(知ったかぶりは厳禁である)
⑩ 担当患者の日々の経過は、必ず把握するように努める。
(2)指導に当たる薬剤師が患者診療から離れた教育プログラムを組む時の注意点【指導に当たる薬
剤師用】
①必要最小限の講義(知識の定着率 5%)は盛り込んでもよいが、学習効果を高めるには、まずさ
せてみて本人ができないことを自覚した後に初めて教えるというやり方(知識の定着率 75%)が
よいとされている。
②担当患者以外で症例学習を行う場合は、臨場感を持たせたシミュレーション形式の PBL の実施を
考慮するとよい。過去の電子カルテなどを閲覧できる場合には、代表的な疾病に対する薬物療法
の記録を過去にさかのぼって学生に検討させ、その評価をさせることは意義あることである。

28