資料-2参考2 認知症 (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00002.html |
出典情報 | 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第2回 4/19)《厚生労働省》 |
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評価表案②の作成
プレ検証の結果を踏まえ、作業部会で改めて議論の上、検討委員会に提示し、検証調査に使用
する評価表案②を作成した。
図表 14
評価表案②の作成に関する議論
各項⽬説明やイラストを付す。
どのぐらいの期間を想定して評価するのかを明⽰する。
みまもりの項⽬は、残存能⼒を評価するというよりも、介護者の負担を評価する項
⽬となる。ただし、認知症の⼈の⽣活への影響を⾒る上では重要な要素であるた
め、事前設問として残す。
電化製品の使⽤に関する項⽬は、在宅の⼈も⾒据えるのであれば必要である
が、施設に対しては必要ない。
第 2 回作業部会での
議論
近時記憶については、施設であれば、出来事よりも、⾝近なものを置いた場所の
⽅が評価しやすいが、在宅では出来事も想定される。⾝近なものの例を「メガネや
⼊れ⻭」等施設でも関係するものにしてはいかがか。
遠隔記憶は、誕⽣⽇を問うことが難しいため、今回は不採⽤とする。
⾒当識は、説明書き、イラストをわかりやすくし、採⽤する。
コミュニケーションについては、会話の要素もあるため、本調査で改めて使いやすさ
の確認をする。
更⾐については⾝体機能の影響を排除して選択ができるように⽂⾔を付す。ただ
し、ベーシック ADL が必要かについては、検討委員会での議論にゆだねる。
各項⽬とも「評価不能」のケースもありうるが、それも含めて結果に差が出ても仕⽅
第 2 回検討委員会での
議論
がないという考え⽅もある。
評価期間については 1 か⽉では⻑いので、1 週間程度としては。
質問⽂は短めにし、補⾜⽂を付す。
遂⾏能⼒の⼀つである更⾐は介護現場で⾒ることが多いので、評価しやすい。
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