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資料4:看護師等(看護職員)の確保を巡る状況と看護師等確保基本指針改定の方向性(案) (87 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33348.html
出典情報 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師等確保基本指針検討部会(第1回 5/29)《厚生労働省》
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(参考)災害支援ナースとは
◎現行の災害支援ナースの概要
✔ 看護職能団体の一員として、被災した看護職の心身の負担を軽減し支えるよう努めるとともに、被災者が健康レベル
を維持できるように、被災地で適切な医療・看護を提供する役割を担う看護職。都道府県看護協会に登録されている。
✔ 災害支援ナースの主な活動内容
・ 被災した医療機関における看護業務
・ 避難所の環境整備や感染症対策
・ 避難所における心身の体調不良者に対する受診支援、医療チームへの橋渡し、救急搬送
◎現行の災害支援ナース登録者数
10,251人(令和3年3月末現在)



(内訳:保健師 138人、助産師 242人、看護師 9,767人、准看護師 116人)
注) 一人が複数の免許を登録しているケースもあるため、登録者数とは一致しない

◎災害支援ナースの活動実績
日時

災害名称

派遣実績

2011年3月

東日本大震災

日本看護協会による派遣調整(40都道府県看護協会より延べ3,770人)

2015年9月

平成27年9月関東・東北豪雨

日本看護協会による派遣調整(7都県看護協会より延べ488人)

2016年4月

平成28年熊本地震

日本看護協会による派遣調整(15都府県看護協会より延べ1,688人)

2018年7月

平成30年7月豪雨

日本看護協会による派遣調整(6府県看護協会より延べ336人)

2019年10月

令和元年台風19号

日本看護協会による派遣調整(2県協会より延べ208人)

新医療法等において位置づけ


新興感染症発生時の他の医療機関への応援派遣などにも対応できるよう、災害支援ナースの活動を充実。

○ 災害支援ナース(新興感染症・災害対応)を新医療法の「災害・感染症医療業務従事者」と位置づけ、都道府県・医
療機関間の協定に基づく業務と位置づけることにより、災害支援ナースに係る業務を「医療機関における業務」として、
安定的かつ安心して実施できる環境を整備。
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