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総-3○感染症対応について(その2) (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00229.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第570回 12/6)《厚生労働省》
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薬剤耐性菌を原因とする感染症について
○ 院内感染対策に関するガイドラインでは、感染対策において疫学的に重要な病原体の特徴として、薬剤
耐性等を挙げている。
○ 五類感染症には、MRSA感染症など7つの薬剤耐性菌を原因とする感染症が位置付けられており、入院
患者のうち0.29%に認められている。
<疫学的に重要な病原体の特徴>(CDC; 2007 Guideline forIsolationPrecautions: PreventingTransmission of Infectious Agents inHealthcare Settings)
• 医療機関内で感染拡大傾向にある病原体(インフルエンザ、RSV等)

• 第一選択薬に抵抗を示す病原体(MRSA等)

• 非典型的な薬剤耐性のパターンを示す病原体(キノロン耐性緑膿菌等)

• 複数種類の抗菌薬に抵抗を示し治療が困難な病原体(アシネトバクター等)

• 重症疾患、高い死亡率等と関連する病原体(MRSA等)

• 新興・再興病原体
「院内感染対策サーベイランス(JANIS) 全入院患者部門」
への参加医療医療機関の全入院患者約540万人のうちの
新規感染者数(2022年)

「院内感染対策サーベイランス(JANIS) 全入院患者部門」
への参加医療機関割合(2022年)

0%

20%

900床以上(n=52)

60%

15

500~899床(n=339)
200~499床(n=2,072)

40%

80%

37

136

203

100%

16000
14000

14,790
(0.273%)

12000

あわせて0.29%

10000
8000
6000
4000

482

1590

0
24
(0.000%) (0.0004%)

2000

178
(0.003%)

60
2
(0.001%) (0.000%)

541
(0.010%)

0
200床未満(n=5,742) 303

5439

合計(n=8,205)

7269

936

集計対象医療機関数

その他の医療機関数
















































































新規感染症患者数(罹患率)

















35