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03【資料1】5種混合ワクチン、小児に対する肺炎球菌ワクチン及び新型コロナワクチンについて (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37700.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第55回 2/5)《厚生労働省》
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【1】5種混合ワクチンについて (2)これまでの議論を踏まえた具体的な規定案

第58回厚生科学審議会予防接種
ワクチン分科会予防接種基本方針部会

定期接種の対象者、接種方法及び用いるワクチン等について(1)


資料1
(改)

2023(令和5)年12月20日

薬事承認された2社の5種混合ワクチンの接種対象者及び接種方法については、添付文書の「用法及び用量」の
記載内容は同一である。また、5種混合ワクチンは、薬事上、筋肉内注射が可能となっている。

添付文書における5種混合ワクチンの接種対象者及び接種方法
ゴービック
効能又は効果

用法及び用量

クイントバック

百日せき、ジフテリア、破傷風、急性灰白髄炎及びインフルエンザ菌b型による感染症の予防
初回免疫:小児に通常、1回0.5mLずつを3回、いずれも20日
以上の間隔をおいて皮下又は筋肉内に接種する。
追加免疫:小児に通常、初回免疫後6か月以上の間隔をおい
て、0.5mLを1回皮下又は筋肉内に接種する。

初回免疫:小児に通常、1回0.5mLずつを3回、いずれも20日
以上の間隔をおいて皮下又は筋肉内に接種する。
追加免疫:小児に通常、初回免疫後6か月以上の間隔をおい
て、0.5mLを1回皮下又は筋肉内に接種する

※添付文書における「接種上の注意」の記載内容については、定期接種化の方針に応じ、記載整備される見込み

現行の予防接種法における4種混合ワクチン及びHibワクチンの規定

赤字は差異がある規定。

接種対象者・接種間隔
Hibワクチン

4種混合ワクチン
予防接種法
施行令

・生後2月から生後90月

・生後2月から生後60月

予防接種法
実施規則

・初回接種:20日以上の間隔で3回皮下接種
・追加接種:初回接種終了後6月以上の間隔で1回接種

・初回接種:生後12月までに、27日以上の間隔をおいて3回(※)
・追加接種:初回接種終了後7月以上の間隔で1回皮下接種(※)

定期接種
実施要領

・初回接種:生後2月~12月に、3~8週間までの間隔で3回
・追加接種:初回接種終了後12月から18月までの間隔で1回

・初回接種:生後2月~7月に開始し、4~8週間までの間隔をおいて3回
・追加接種:初回接種終了後から7~13月までの間隔で1回(※)


接種
方法

皮下
接種

Hibワクチンの接種開始が遅延した場合の規定あり。

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