よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


03【資料1】5種混合ワクチン、小児に対する肺炎球菌ワクチン及び新型コロナワクチンについて (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37700.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第55回 2/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【1】5種混合ワクチンについて (1)経緯等

5種混合ワクチンに関する基本方針部会での議論
【5種混合ワクチンに関する基本方針部会における結論】
○ 5種混合ワクチンを定期接種に位置づける方向で了承された。
【基本方針部会における意見】
○ 5種混合ワクチンを定期接種化するに当たっては、以下の点に留意することが適当。
・5種混合ワクチンでは筋肉内注射も可能となることから、皮下注射及び筋肉内注射のどちらを
中心に行っていくか、加えて筋肉内注射の方法に関して、今後も関係機関を含めて議論を重ね
ていくことが望ましい。
・接種時期及び接種間隔において、百日せきやHibの発症時期等を踏まえて適切に情報提供が望
ましい。
・5種混合ワクチンの臨床試験において、接種後の発熱が高頻度にみられている(阪大微研社:
57.9%、KMバイオロジクス社:65.2% ※いずれも企業臨床試験の結果より。)。これは、
肺炎球菌ワクチンとの同時接種に伴うものと考えられるが、試験内容を踏まえ、必要に応じて
情報提供していく必要がある。

7