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07 参考資料1ー2_新型インフルエンザ等対策政府行動計画 予防接種(ワクチン)に関するガイドライン (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43169.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第35回 9/2)《厚生労働省》
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予防接種(ワクチン)に関するガイドライン
(第2章 準備期における対応)

総人口
基礎疾患のあ
る者

表3 接種対象者の試算方法の考え方
住民接種対象者試算方法
人口統計(総人口)
A
対象地域の人口の 7%

B

幼児
乳児

母子健康手帳届出

人口統計(1-6 歳未満)
人口統計(1 歳未満)

D
E1

乳児保護者※

人口統計(1 歳未満)×2

E2

人口統計(6 歳-18 歳未満)

F

妊婦

小学生・
中学生・
高校生相当
高齢者

備考

C

乳 児 の 両 親 と し て 、対
象人口の 2 倍に相当

人口統計(65 歳以上)
G
対象地域の人口統計から上
成人
H
A-(B+C+D+E1+E2+F+G)=H
記の人数を除いた人数
※ 乳児(1歳未満の者)が接種不可の場合、その保護者を接種対象者とし
て試算する。


市町村又は都道府県は、医療従事者の確保について、接種方法
(集団的接種か個別接種)や会場の数、開設時間の設定等により、
必要な医療従事者の数や期間が異なることから、接種方法等に応じ、
必要な医療従事者数を算定すること。特に、接種対象者を1か所に
集めて実施する集団的接種においては、多くの医療従事者が必要で
あることから、市町村は、地域の医師会等の協力を得てその確保を
図るべきであり、個別接種、集団的接種いずれの場合も、地域の医
師会や医療機関等との協力の下、接種体制が構築できるよう、事前
に合意を得ることが望ましい。
d 市町村又は都道府県は、接種場所の確保について、各接種会場の
対応可能人数等を推計するほか、各接種会場について、受付場所、
待合場所、問診を行う場所、接種を実施する場所、経過観察を行う
場所、応急処置を行う場所、ワクチンの保管場所及び調剤(調製)
場所、接種の実施に当たる人員の配置のほか、接種会場の入口から
出口の導線に交差がなく、かつそれぞれの場所で滞留が起こらない
よう配置を検討すること。また、調製後のワクチンの保管では室温
や遮光など適切な状況を維持できるよう配慮すること。なお、医師
及び看護師の配置については自らが直接運営するほか、地域の医師

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