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07 参考資料1ー2_新型インフルエンザ等対策政府行動計画 予防接種(ワクチン)に関するガイドライン (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43169.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第35回 9/2)《厚生労働省》
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予防接種(ワクチン)に関するガイドライン
(第4章 対応期における対応)

周知する。また、接種の目的、実施方法(優先接種対象者や接種スケ
ジュールを含む。)等について、分かりやすく周知する。これらの情報
を分かりやすく取りまとめたQ&Aや広報資材などを作成する。
⑤ 都道府県においては、様々な広報媒体を活用して、具体的な接種ス
ケジュールや接種の実施場所・方法、ワクチンの有効性・安全性に関
する情報、相談窓口(コールセンター等)の連絡先等の周知を行う。
⑥ 市町村においては、実施主体として、具体的な接種スケジュールや
接種の実施場所・方法、ワクチンの有効性・安全性に関する情報、相
談窓口(コールセンター等)の連絡先等の周知を行う。
5.有効性・安全性に関する調査について(第3部第7章 3-4)
(1)有効性
a プレパンデミックワクチン及びパンデミックワクチンは、大規模に
接種が行われることとなることから、接種と並行して迅速に有効性に
関する情報を収集し、継続的に接種の継続の可否を判断するとともに、
有効性に関する情報を国民に提供することが必要である。このため、
厚生労働省は、プレパンデミックワクチン及びパンデミックワクチン
の接種に当たっては、国内外の情報を収集して、科学的な根拠に基づ
き、有効性の評価を行う。
b 国等は、情報基盤を活用して収集された正確な接種記録等が匿名化
されたデータベースを活用し、NDB 等との連結解析も実施しつつ、ワク
チンの有効性・安全性評価を実施する。
c ウイルスの亜型の情報、これまでの研究におけるプレパンデミック
ワクチン既接種者の保存血清と発生したウイルス株の交さ免疫性の調
査の結果等に基づき、発生した新型インフルエンザ等の抗原性を評価
した上で、厚生労働省は、プレパンデミックワクチンの接種に使用す
るワクチンを決定する。
d プレパンデミックワクチン及びパンデミックワクチンの接種に当た
って、厚生労働省は、先行的に接種を受けた者の所属事業者や接種実
施主体の協力を得て、ワクチン被接種者の一部について、同意を得た
上でワクチン接種前後に血液検査を行い、発生したウイルス株に対す
る抗体価を測定し、以下に示す当該ワクチンの有効性を評価・確認す
る(調査の対象は、普遍性を担保するため、幅広い年齢層とするとと
もに、限定した地域から選出しないように留意する。)。
ⅰ プレパンデミックワクチン接種後
プレパンデミックワクチン接種の効果及びプレパンデミックワクチ

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