Ⅳ

社会保障全般について
１．国民生活に役立っていると考える社会保障の分野
国民生活に役立っていると考える社会保障の分野をみると、「老後の所得保障（年金）」が最も多
く 65.6％、次いで「医療保険・医療供給体制など」が 53.5％となっている。（図 31）
年齢階級別にみると、50 歳未満では「医療保険・医療供給体制など」が最も多くなっているが、50
歳以上では「老後の所得保障（年金）」が最も多くなっている。（表９）
図 31

国民生活に役立っていると考える社会保障の分野（３つまで回答）
0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

45.1
43.3
46.8

老人医療や介護
26.4
25.6
27.2

子ども・子育て支援

53.5
54.3
52.7

医療保険・医療供給体制など
9.4
9.7
9.2

健康の保持・促進

総数

9.9
10.4
9.5

障害者福祉
生活保護

11.2
11.8
10.6

雇用の確保や失業対策

12.0
13.0
11.1

男性
女性

1.6
1.5
1.7
5.5
4.9
5.9

不詳

表９

80%

65.6
67.2
64.2

老後の所得保障（年金）

その他

70%

年齢階級別にみた国民生活に役立っていると考える社会保障の分野（３つまで回答）
（単位 : ％）
医療保険・医
老後の所得 老人医療や 子ども・子育
健康の保持・
療供給体制
障害者福祉
保障（年金）
介護
て支援
促進
など

生活保護

雇用の確保
や失業対策

その他

不詳

総数

65.6

45.1

26.4

53.5

9.4

9.9

11.2

12.0

1.6

5.5

20～29歳

38.4

23.0

29.3

57.9

14.0

10.0

15.9

13.2

3.3

4.7

30～39歳

44.2

27.3

42.6

57.2

10.8

10.9

9.9

14.2

1.6

4.7

40～49歳

54.1

33.3

40.4

56.7

8.2

9.6

9.5

14.1

2.2

3.7

50～59歳

64.0

42.8

25.9

58.1

6.9

11.2

13.0

12.9

1.8

4.6

60～69歳

75.4

51.2

22.8

54.1

8.5

10.2

11.7

13.7

1.1

4.3

70歳以上

77.7

57.6

17.7

47.5

10.4

8.9

10.1

8.9

1.1

7.6

（再）65歳以上

78.1

56.5

18.8

49.0

10.1

9.1

10.4

9.7

1.2

6.9

男性

67.2

43.3

25.6

54.3

9.7

10.4

11.8

13.0

1.5

4.9

女性

64.2

46.8

27.2

52.7

9.2

9.5

10.6

11.1

1.7

5.9

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