２．今後充実させる必要があると考える社会保障の分野
今後充実させる必要があると考える社会保障の分野をみると、「老後の所得保障（年金）」が最も
多く 63.5％、次いで「老人医療や介護」が 43.2％となっている。（図 32）
年齢階級別にみると、20～30 歳代では「子ども、子育て支援」が最も多く、５割を上回っているが、
65 歳以上では３割程度と少なくなっている。（表 10）
図 32

今後充実させる必要があると考える社会保障の分野（３つまで回答）
0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

63.5
61.9
65.0

老後の所得保障（年金）
43.2
41.1
45.1

老人医療や介護
子ども・子育て支援

36.9
38.3
35.6

医療保険・医療供給体制など

39.2
39.2
39.3
14.1
15.0
13.3

健康の保持・促進

総数

10.7
10.8
10.6

障害者福祉

男性

7.4
8.4
6.6

生活保護

1.2
1.0
1.4
5.3
5.0
5.5

不詳

表 10

女性

23.1
23.1
23.0

雇用の確保や失業対策
その他

70%

年齢階級別にみた今後充実させる必要があると考える社会保障の分野（３つまで回答）
（単位 : ％）
医療保険・医
老後の所得 老人医療や 子ども・子育
健康の保持・
療供給体制
障害者福祉
保障（年金）
介護
て支援
促進
など

生活保護

雇用の確保
や失業対策

その他

不詳

総数

63.5

43.2

36.9

39.2

14.1

10.7

7.4

23.1

1.2

5.3

20～29歳

48.2

23.6

56.3

33.5

13.8

10.4

6.7

25.4

2.0

4.1

30～39歳

51.9

26.5

57.7

36.3

16.1

12.7

6.5

29.2

0.9

3.1

40～49歳

57.9

37.8

43.8

39.1

13.0

11.7

6.4

26.1

1.4

3.4

50～59歳

66.8

43.2

33.6

39.7

13.3

10.7

8.1

27.0

1.5

3.3

60～69歳

67.4

48.9

35.2

43.2

13.0

11.5

8.0

24.0

0.6

3.9

70歳以上

68.7

51.0

26.6

38.9

15.1

9.3

7.7

17.2

1.3

8.7

（再）65歳以上

68.3

50.8

28.8

40.1

14.6

9.7

7.8

18.8

1.2

7.6

男性

61.9

41.1

38.3

39.2

15.0

10.8

8.4

23.1

1.0

5.0

女性

65.0

45.1

35.6

39.3

13.3

10.6

6.6

23.0

1.4

5.5

- 30 -