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令和6年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について (15 ページ)

公開元URL https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/data/R6kami/R06_kami_cyber_jousei.pdf
出典情報 令和6年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について(9/19)《警察庁》
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ー犯罪1の検挙件数は 5,715 件に、サイバー事案2の検挙件数は 1,396 件に達し
ている。
【図表7:サイバー犯罪の検挙件数の推移】

【図表8:サイバー事案の検挙件数の推移】

【図表9:令和6年上半期のサイバー事案の検挙状況】

また、暗号資産については、利用者の匿名性が高く、その移転がサイバー空
間において瞬時に行われるという性質から、犯罪に悪用されたり、犯罪収益等
が暗号資産の形で隠匿されたりするなどの実態が見られる。特に、海外の暗号
資産交換業者で取引される暗号資産の中には、移転記録が公開されず、追跡が
困難で、マネー・ローンダリングに利用されるおそれが高いものも存在する。

1

不正アクセス禁止法違反、コンピュータ・電磁的記録対象犯罪、その他犯罪の実行に不可欠な手段として高度情報通信ネットワークを利用す

る犯罪
2

サイバーセキュリティが害されることその他情報技術を用いた不正な行為により生ずる個人の生命、身体及び財産並びに公共の安全と秩序を

害し、又は害するおそれのある事案

11