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第7章 自由意見 (10 ページ)

公開元URL https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/chosa_tokei/zenbun/reiwa5/r5chosa-zenbun20241030.html
出典情報 令和5年度東京都福祉保健基礎調査「障害者の生活実態」(10/30)《東京都》
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・視野障害は見た目には分からないので、周りの人にはわかってもらえない。(視覚障害)
・高次脳機能障害なので、周囲に理解してもらえず困る。
(視覚障害、平衡機能障害、肢体不自由(上
肢、下肢、体幹)

■職場の理解不足や差別
・コミュニケーションをとったり、読み書きや物事の理解は問題なく出来るが、介助が必要なために
障害者の就労施設でさえも受け入れを断られたことがある。(肢体不自由(脳原性運動機能障害))
・透折をしているが、透析は入床時間が決まっているので会議中でも帰宅しなくてはならないが、理解
してもらえてない。
(内部障害)
■人間関係・コミュニケーション
・障害を画一的に見られてしまい、周囲の理解を得られない。音声でのコミュニケーションを主とす
る難聴(手話はわかりません)ですが、
「聴覚障害=「きこえない・話せない」という固定観念を持っ
た人が多く、
「声を聞きとっているので、普通に話してほしい」とお願いしても、口パク+手話を使
われる等、過剰な配慮をされることで逆にコミュニケーションに難が出ています。(聴覚障害)
・喉頭癌手術のため会話が不自由。私の思いが正しく伝わりにくい。
(音声機能・言語機能・そしゃく
機能の障害)
■行政への不満
・行政や交通機関に障害者サービスを申請する際などに手帳の提示以外に多くの書類の作成、提出を
強いられる。また、数年ごとに更新を求められる。障害者に負担を強いるのを大幅に軽減して頂き
たい。
(肢体不自由(上肢、下肢))
・障害への理解啓発をがんばってくれている行政ですが、そもそも行政の方が障害への理解がないよ
うに 感じる場面があります。理解できていない人が、他の人に理解しましょうと広めたところで何
も響かないのはあたり前だと思います。
(肢体不自由(下肢)

■恵まれている、障害に理解がある
・先日、混んだ電車で乗ってすぐに座っていた男性が席を譲って下さいました。バックにヘルプマー
クを付けていたからでしょうか?有り難かったです。(肢体不自由(上肢、下肢)

・一昔前と比べて人々の聴覚障害に対する理解は進んで対応もすごく柔軟になってきている。特に若
い世代でそう感じる。
(聴覚障害)

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