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第7章 自由意見 (42 ページ)

公開元URL https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/chosa_tokei/zenbun/reiwa5/r5chosa-zenbun20241030.html
出典情報 令和5年度東京都福祉保健基礎調査「障害者の生活実態」(10/30)《東京都》
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行政への不満(16 件)

金銭面(16 件)

その他

2

職員の対応

9

障害の認定、審査、手帳取得

5

障害への理解不足

2

年金・手当

7

生活保護

4

その他

5

特にない、現状のままでよい(6 件)

6

たくさんある(3 件)

3

その他 (31 件)

31

合計(345 件)
<記述内容>
■職場の理解不足や差別
・表向きは平等、障害への配慮を大切にしているとあるが、実際は 障害のことは無知で配慮どころか
甘えとされ、評価されず、頑張ろうの言葉で片付けられる職就先の企業。障害者雇用の意味のなさを
感じる。
・社内でメンタルヘルスで休職している人への辛辣な言葉を聞くと、自分の障害は隠したい。
■仕事をしたい、希望の仕事につけない
・仕事を探していますが、なかなか決まりません。知的・身体に比べると社会的なサービスが手厚くな
いと感じます。
・年令に加えて障害があると仕事が見つかりません。
■障害についての無理解、差別
・障害者だからというだけで、人間関係をうまく保つことができない。避けられる。
・SNS で障害への差別が目立ち、怒りも沸くし、苦しく、辛くなるときがある。
・うつ症状はクヨクヨすることではなく、身体や思考が働かなくなる状態だということなど知られて
いない。無理解はあきらめているが、もっと健常者に知識が広まったらいいのにと思う。
■障害特性上の不自由さ、体の不調
・気分の波をなまけている、だらしないで片づけられる。昨日できたことが今日は具合が悪くてでき
ないとなったときに仮病だと言われる。
■ヘルプマークが認知・理解されていない
・優先席でヘルプマークを無視される。外見ではわからない障害の理解が少ない。
・通勤電車で、鞄に
ヘルプマークを着けていたら、特定の学生達からのからかいの対象になり、つらかった時期がある。
若い人の集団を見ると怖いし、公共交通機関でヘルプマークを着けるのを止めた。
■公共交通機関等での障害への配慮がない
・電車の中でヘルプマークをつけていても、優先席を変わってくれない人が多い。特に電車のゆれが
こわいのでとても困る。
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