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第7章 自由意見 (46 ページ)

公開元URL https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/chosa_tokei/zenbun/reiwa5/r5chosa-zenbun20241030.html
出典情報 令和5年度東京都福祉保健基礎調査「障害者の生活実態」(10/30)《東京都》
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<記述内容>
■薬の確保に対する不安
・避難が長期化しそうなら、薬の提供を受けられる場所の共有などを希望する。
・地震などの緊急災害時に、処方箋なしでも服用している薬の入手先を確保できるようなサービスが
あると安心だと思う。
■避難場所での共同生活の不安
・パニック障害の症状で車や電車での移動は困難。災害時に支給品を受け取るために列に並ぶときに
もパニックの発作が出やすいため列に並ぶことができない。避難所などの施設での閉塞感からの発
作、災害時はうまく行動できないと予想できるためそれが不安に感じる。
・集団生活を苦手に感じるので、避難時にうまく避難所で生活していけるか心配です。周囲が落ち着
くまで一時的に被災地外へ出ることができたらとも思います。
■その他
・普段飲んでいる薬を災害時に処方していただけるなら、プライバシーを保って受け取りたいです。
また、おおっぴらに障害者がいる家庭として扱わないでほしいです(家族への誹謗中傷を防ぐため)

■要望(制度、システムなど)
・大きな地震などでパニックになっているときに家族や友達に簡単に伝えられるツールがほしい。
・精神障害がある人は、孤立化している場合が多いと思われる。いざというときに助けを頼める人が
いない、身寄りがない人などが一定の配慮の下で相談できるようなところがあるとよいと思う。
・発達障害の当事者に対して、災害が起きたときのシミュレーションができる講習会をやってほしい。
災害時には不安が、どんなことかを学んでいきたい。

⑥行政(東京都など)に望むこと
回答者 871 人のうち自由意見あり 180 人(20.7%)
、自由意見なし 691 人(79.3%)

自由意見の記述内容(複数回答)

自由意見あり
20.7
行政への意見・要望

27.2

交通手段・移動サービス

自由意見の記述
内容(複数回

100%
(871人)

15.6

障害認定・障害福祉サービス等

13.3

経済的な支援・就労支援

13.3

住居・住まい

10.6

バリアフリーの拡充

自由意見なし
79.3

総数(180人)

9.4

わからない

1.7

その他

26.1
0%

- 390 -

10%

20%

30%

40%