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第7章 自由意見 (33 ページ)

公開元URL https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/chosa_tokei/zenbun/reiwa5/r5chosa-zenbun20241030.html
出典情報 令和5年度東京都福祉保健基礎調査「障害者の生活実態」(10/30)《東京都》
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■その他住居に関する要望
・シェアハウス形式で、子育て世帯、障害者のいる世帯、高齢者だけの世帯の方たちの入居可能な住宅
をたくさん造っていただきたいです。その方たちが同居することができれば、理解・啓発も進むの
ではないかと考えます。

「老人ホーム」があるように障害者用の老人ホームがあって欲しい。年を取り働けなくなった時の行
き場がありません。
・今は両親と共に生活していますが、将来は、計算ができない障害者でも生活していける住宅やサービ
スを望んでいます。
■障害福祉サービスの充実(住まい以外)
・通所先で、夕方、延長で預かってもらうサービスがあると助かる。

・グループホームに入居しているが、
、通院の際の手配ができず困っている。行動援護の時間の範囲の
中でやりくりするのは難しい。
■福祉人材の確保・待遇改善等
・障害者福祉に携わる人やグループホーム、施設の職員、ヘルパー等の賃金アップを図り、より充実
した質の高い支援が得られるよう、プロ意識の持った職員が育ち、福祉に携わる人がまともに生活
できるようにしてほしい。業務に対する賃金が低すぎると感じる。
・B型作業所、移動支援、グループホームでの生活、全てにおいて職員の方が少ないです。給与や待遇
の改善をして、人材の確保をお願いします。人がいなければ、どんなすばらしい福祉サービス、行政
サービスも利用できません。まずは人です。
■年金・手当の拡充、見直し
・障害の人にももっと支援(金銭面)して欲しい。
・どんなに手当が出ても生活に費用が掛かります。親も送り迎えがあると仕事ができず、また病気も
有り、収入も無く、もっと手当が多いと良い。障害者の家族はそれだけで収入を十分得ることが困
難なのでその辺、理解して欲しい。
■行政への感謝
・東京都は他の県にくらべて、医療費や手当等充実しているとは思う。障者や高齢者も含め安心して
施設を利用できるようになるとよい。
・学校等での多くの交流を通じて、
「理解の輪」が広がり、多くの友人ができました。東京都の行政に
携わる皆さんのおかげです。この場をお借りして、お礼を申し上げます。ありがとうございます。
■親の高齢、親亡き後の不安への対応
・今まで親子で頑張って生きてきました。その母が高齢になり、自分で自分のことをするのでいっぱ
い。子供の面倒をなかなか看られなくなってきている。
・行政や福祉サービスには、親亡き後、本人の力になってほしい。近い将来、成年後見制度を利用する
ことになると思いますが、家族が望む、信頼できる人がなれるような制度にしてほしい。
・親亡き後、住んでいる地域で生活できる様にして欲しい。
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