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【先進医療合同会議】議題1 別紙1先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50847.html |
出典情報 | 先進医療合同会議(第140回先進医療会議、第171回先進医療技術審査部会 2/6)《厚生労働省》 |
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概要:ロルラチニブ耐性・不忍容ALK融合遺伝子陽性肺がんに対する
ギルテリチニブ療法の安全性・有効性を検討する第Ⅰ相試験
背景:進行ALK融合遺伝子陽性肺がん(ALK肺がん)に対しALK阻害薬ロルラチニブは非常に有効であるが、
ロルラチニブに耐性を生じたALK肺がんに対して有効なALK阻害薬は開発されていない。
前臨床のデータでは、白血病に対して用いるFLT3阻害薬ギルテリチニブの有効性が示されている。
目的:ロルラチニブ耐性化ALK肺がんに対するギルテリチニブ療法の臨床的安全性・有効性を検討する。
前臨床データ:
ギルテリチニブはFLT3阻害
だけでなくALK阻害作用を
持つ
ギルテリチニブは未治
療ALK肺がん腫瘍マウス
モデルに有効性を示す
アレクチニブ投与
ギルテリチニブ投与
アレクチニブ*による
ALKリン酸化阻害効果
ギルテリチニブによる
(*選択的ALK阻害薬) ALKリン酸化阻害効果
Ando C, et al. Cancer Sci. 2023.(申請者らの報告)
ギルテリチニブはロルラチニブ耐性のALK
肺がん腫瘍マウスモデルに有効性を示す
主要評価項目:
副次評価項目:
疾病等
1) 奏効割合・病勢コントロール割合
2) 6か月時点の無増悪生存割合、無増悪生存期間
3) 6か月時点の全生存割合、全生存期間
試験デザイン:
第I相試験 (n=14)
主な登録基準
進行ALK肺がん
ロルラチニブ不忍容・耐性
PS0-2
登録期間3年間
ギルテリチニブ
120 mg/日
PDもしくは認
容不能な有害
事象まで
研究実施体制:
岡山肺癌治療研究会
OLCSG
アステラス製薬
岡山大学病院
データ提供
ロルラチニブ・アレクチニブ耐性
腫瘍に対するギルテリチニブの
腫瘍縮小効果
薬剤の提供
Mizuta H, et al. Nat Commun. 2021.
臨床研究ネットワークから
の患者紹介
25
研究の実施
ギルテリチニブ療法の安全性・有効性を検討する第Ⅰ相試験
背景:進行ALK融合遺伝子陽性肺がん(ALK肺がん)に対しALK阻害薬ロルラチニブは非常に有効であるが、
ロルラチニブに耐性を生じたALK肺がんに対して有効なALK阻害薬は開発されていない。
前臨床のデータでは、白血病に対して用いるFLT3阻害薬ギルテリチニブの有効性が示されている。
目的:ロルラチニブ耐性化ALK肺がんに対するギルテリチニブ療法の臨床的安全性・有効性を検討する。
前臨床データ:
ギルテリチニブはFLT3阻害
だけでなくALK阻害作用を
持つ
ギルテリチニブは未治
療ALK肺がん腫瘍マウス
モデルに有効性を示す
アレクチニブ投与
ギルテリチニブ投与
アレクチニブ*による
ALKリン酸化阻害効果
ギルテリチニブによる
(*選択的ALK阻害薬) ALKリン酸化阻害効果
Ando C, et al. Cancer Sci. 2023.(申請者らの報告)
ギルテリチニブはロルラチニブ耐性のALK
肺がん腫瘍マウスモデルに有効性を示す
主要評価項目:
副次評価項目:
疾病等
1) 奏効割合・病勢コントロール割合
2) 6か月時点の無増悪生存割合、無増悪生存期間
3) 6か月時点の全生存割合、全生存期間
試験デザイン:
第I相試験 (n=14)
主な登録基準
進行ALK肺がん
ロルラチニブ不忍容・耐性
PS0-2
登録期間3年間
ギルテリチニブ
120 mg/日
PDもしくは認
容不能な有害
事象まで
研究実施体制:
岡山肺癌治療研究会
OLCSG
アステラス製薬
岡山大学病院
データ提供
ロルラチニブ・アレクチニブ耐性
腫瘍に対するギルテリチニブの
腫瘍縮小効果
薬剤の提供
Mizuta H, et al. Nat Commun. 2021.
臨床研究ネットワークから
の患者紹介
25
研究の実施