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令和6年消防に関する世論調査 (59 ページ)

公開元URL https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/content/000069712.pdf
出典情報 令和6年消防に関する世論調査(3/10)《東京消防庁》
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3.調査結果(クロス集計)
各設問において、回答者属性(居住地域・性別・年齢・職業・世帯構成・居住形態・消防との
関わり)とのクロス集計をおこなった。また、クロス集計結果について有意差検定(カイ二乗検
定)をおこなった。

■有意差検定(カイ二乗検定)について
各クロス集計における選択肢の⽐率と全体⽐率との有意差を検定した。統計解析に用いられる
ことが多い標準的汎用プログラムを用い検定処理をおこなった。
有意水準は一般的に用いられる5%および1%とした。
検定処理の結果、求めたp値(確率)が 0.05 より小さい場合、有意水準 5%において有意差が
あると判定でき、同じく、求めたp値(確率)が 0.01 より小さい場合、有意水準 1%において有
意差があると判定できる。
次ページ以降のクロス集計表内において、記号を用いて検定の結果を付記した。
△︓有意水準5%(p 値<0.05)において、全体の⽐率と⽐較して⼤きい値のもの
▽︓有意水準5%(p 値<0.05)において、全体の⽐率と⽐較して小さい値のもの
▲︓有意水準1%(p 値<0.01)において、全体の⽐率と⽐較して⼤きい値のもの
▼︓有意水準1%(p 値<0.01)において、全体の⽐率と⽐較して小さい値のもの
表内記号なし︓有意差なし
この有意差検定(カイ二乗検定)により、「居住地域」
「性別・年齢別」「職業別」
「世帯構成
別」「居住形態別」
「消防との関わり」の分類各項目において、設問の各選択肢への回答割合が有
意差があるかないか、全体に⽐べ高いか低いかを知ることができる。
例えば、次ページの『Q1⼤地震発⽣時の⾏動等について』の、回答2「火の元を確認する」
の全体の回答⽐率 26.2%と男性(50 代)の回答⽐率 34.1%の関係において、有意水準 5%の確
率においてこの差は偶然ではない(有意である)と判断できる。
同じく回答2「火の元を確認する」の全体の回答⽐率 26.2%と⼥性(30 代)の回答⽐率
11.0%の関係において、有意水準 1%の確率においてこの差は偶然ではない(有意である)と判
断できる。

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