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資料1ー4 一般社団法人全国救急救命士教育施設協議会 御提出資料 (49 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/250314/medical02_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護 ワーキング・グループ(第2回 3/14)《内閣府》
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処置拡大優先度:A

10 緊急降圧剤(ニカルジピン投与)

本人および家族が使用できる薬剤

処置ができないことによる
現場での困りごと

具体的事例

使用症例数および実施への
課題等

日本人の死因のうち がん死亡を除くと、高血圧、
脂質異常症、糖尿病などおこる脳卒中が挙げ
られる。運動不足、喫煙、飲酒、塩分過剰摂
取などの生活習慣によって発生する。脳出血は
いまや国民の生命を脅かす病気の1つとなって
おり、令和5年一年間で10万人あたり29.2人
の発生があり、脳出血で治療を受けている総患
者数は脳出血 20万2,000人(男性11万
5,000人、女性8万7,000人)となっている。
このうち死亡が年間5万人と厚生労働省の統
計ではしめしている、
脳出血の多くは脳圧の上昇にともない血圧が
急激に上昇し循環の圧迫および呼吸の障害か
ら急激に死に至ることも少なくない。
しかし搬送現場では血圧を下げるために治療
については救急救命士は一切行えない。

脳出血急性期の血圧上昇は、転帰不良
の強力な予測因子である。
•急性期脳出血患者の約80%で140
mmHg を超える血圧上昇 がみられる
• 血圧上昇例は死亡や機能障害のリス
クが高く収縮期血圧が10 mmHg 上昇
すると死亡リスクは約20%増加する.
• 血圧上昇 は血腫拡大再出血,脳浮
腫悪化に関連 することで転帰を悪化させ
ると考えられており,脳出血急性期の降
圧療法は抑制することによる転帰改善効
果高くガイドラインでは140mmHg以
下に血圧を降下させるべきとされている.
エビデンスとしても確実な治療が現場から
実施できることが重要である。

高血圧性脳出血の患者死亡数は約5
万人である。早期に治療を開始できれ
ば死亡を回避できる可能性が高い。
年間予想使用数
脳出血数 20万2,000人の80%だと
16,4000人【2023年】となる。

脳出血について 松山ら
患者調査(厚生労働省)日本生活習慣病予防協会

脳卒中ガイドライン2021 改訂ポイント