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資料1-2-2診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》 |
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<診断基準>
低ホスファターゼ症と確定診断されたもの(Definite)を対象とする。
低ホスファターゼ症の診断基準
主症状
1.骨石灰化障害
骨単純 X 線所見として骨の低石灰化、長管骨の変形、くる病様の骨幹端不整像
2.乳歯の早期脱落(4歳未満の脱落)
主検査所見
1.血清アルカリホスファターゼ(ALP)値が低い(年齢別の正常値に注意:各施設の年齢別正常値で判定
するが、成長期の小児の血清 ALP 値が 300IU/L 未満である場合は、本症を疑う必要がある)
参考症状
1.ビタミン B6 依存性けいれん
2.四肢短縮、変形
参考検査所見
1.尿中ホスフォエタノールアミンホスホエタノールアミンの上昇(尿中アミノ酸分析の項目にあり)
2.血清ピロリン酸値の上昇
3.乳児における高カルシウム血症
遺伝学的検査
確定診断、病型診断のために組織非特異的非特異型 ALP (TNSALP)遺伝子検査の病原性変異を行う確認
する
参考所見
1.家族歴
2.両親の血清 ALP 値の低下
診断のカテゴリー
主症状1つ以上と血清 ALP 値低値があれば本症を疑い、遺伝子検査により病原性変異を行い確認し確定診
断する(Definite)。
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低ホスファターゼ症と確定診断されたもの(Definite)を対象とする。
低ホスファターゼ症の診断基準
主症状
1.骨石灰化障害
骨単純 X 線所見として骨の低石灰化、長管骨の変形、くる病様の骨幹端不整像
2.乳歯の早期脱落(4歳未満の脱落)
主検査所見
1.血清アルカリホスファターゼ(ALP)値が低い(年齢別の正常値に注意:各施設の年齢別正常値で判定
するが、成長期の小児の血清 ALP 値が 300IU/L 未満である場合は、本症を疑う必要がある)
参考症状
1.ビタミン B6 依存性けいれん
2.四肢短縮、変形
参考検査所見
1.尿中ホスフォエタノールアミンホスホエタノールアミンの上昇(尿中アミノ酸分析の項目にあり)
2.血清ピロリン酸値の上昇
3.乳児における高カルシウム血症
遺伝学的検査
確定診断、病型診断のために組織非特異的非特異型 ALP (TNSALP)遺伝子検査の病原性変異を行う確認
する
参考所見
1.家族歴
2.両親の血清 ALP 値の低下
診断のカテゴリー
主症状1つ以上と血清 ALP 値低値があれば本症を疑い、遺伝子検査により病原性変異を行い確認し確定診
断する(Definite)。
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