資料4 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について(第93回提出資料) (126 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25879.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第94回 5/30)《厚生労働省》 |
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保険者
として
の意志
策定には2つの課が関わり、それぞれ検討を行っているが、
リハビリテーションについて、介護予防から要介護者まで広
くとらえる必要があるという共通認識の下、両課で認識合わ
せをしながら検討を進めた。
要介護者等に対するリハビリテーション提供体制の
現状を把握する目的で、リハビリテーション指標を
確認した。
現状把握
目指すリハビリテーションの姿
A市では、介護保険事業計画と高齢者保健福祉計画を一体的
に策定。
確認の際には、全国・都道府県との比較を中心とし
つつ、他都道府県の人口規模が近い地域も比較対象
にした。
自立した生活を送ることができるよう、個々の利用者に
適したリハビリテーションサービス提供体制を構築する
共通認識を持ちながら各課にて検討を実施
●●課(介護保険担当)
■■課(介護予防担当)
地域リハビリテー シ ョン 活 動支 援事業
の検討
要介護者等に対するリハビリテーション
提供体制の検討
観点
ストラクチャー
プロセス
活用した指標
気づき
リハビリテーション
サービスの施設・
事業所数や定員は?
サービス提供事業所数
リハビリテーション
専門職の数は?
理学療法士・作業療法士・
言語聴覚士の従事者数
全国と比較して、サービス提供
事業所は多い一方で、従事者数
は同程度であり、従事者数が相
対的に少ない状況
リハビリテーション
サービスの利用率や
事業所の状況は?
利用率
訪問・通所リハビリテーション
について、要支援1~要介護1の
利用率が近年増加傾向にある
要介護者等に対する
リハビリテーションの状況
上記の分析を踏まえて、施策・取組を設
取り組むべき
定。
課題の選定
要因分析
対策立案
また、進捗管理ができるように、リハビリ
テーション指標も活用しながら目標値を設
定。
目指す
リハビリテーションの姿
自立した生活を送るこ
とができるよう、個々
の利用者に適したリハ
ビリテーションサービ
ス提供体制を構築する
要支援1~要介護1
の利用率が近年
増加傾向にある
要改善
維持
拡充
介護予防の取組の状況
※
サービス提供事業
所数に対して、従
事者数が相対的に
少ない
対策
要介護(支援)認
定率は低い傾向に
あり、取組の効果
と考えられる
維持
拡充
人材確保に向
けた奨学金返
済支援事業
確認
利用率向上に
向けた研修・
啓発
対策
更なる介護予
防の取組を
実施
利用率
R2:〇%
↓
R5:〇%
確認
開催回数
R2:〇回
↓
R5:〇回
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令和3年度老人保健健康増進等事業「介護保険事業(支援)計画におけるリハビリテーション指標の活用についての調査普及事業」によるリーフレット
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