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資料4 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について(第93回提出資料) (146 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25879.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第94回 5/30)《厚生労働省》
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1.普及啓発・本人発信支援
<認知症施策推進大綱(抜粋) 基本的考え方>
○ 地域や職域で認知症の人や家族を手助けする認知症サポーターの養成を進めるとともに、生活環境の中で
認知症の人と関わる機会が多いことが想定される小売業・金融機関・公共交通機関等の従業員等向けの養
成講座の開催の機会の拡大や、学校教育等における認知症の人などを含む高齢者への理解の推進、地域の
高齢者等の保健医療・介護等に関する総合相談窓口である地域包括支援センター及び認知症疾患医療セン
ターの周知の強化に取り組む。

○ 地域で暮らす認知症の人本人とともに普及啓発を進め、認知症の人本人が自らの言葉で語り、認知症に
なっても希望を持って前を向いて暮らすことができている姿等を積極的に発信していく。


地域の高齢者等の保健医療・介護等に関する総合相談窓口である地域包括支援センター及び認知症疾患医
療センターを含めた認知症に関する相談体制を地域ごとに整備し、ホームページ等を活用した窓口へのア
クセス手段についても総合的に整備する。また、その際に「認知症ケアパス」を積極的に活用し、認知症
に関する基礎的な情報とともに、具体的な相談先や受診先の利用方法等が明確に伝わるようにする。

<主な内容>
○ 認知症サポーター
・ 企業・職域でのサポーター養成講座の拡充
・ サポーターの養成 + 地域の支援ニーズとつなぐ仕組みの強化
○ 認知症本人からの発信機会の拡大
・ 「認知症とともに生きる希望宣言」等の更なる展開
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・ ピアサポートの支援の推進 等