資料4 地域包括ケアシステムの更なる深化・推進について(第93回提出資料) (164 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25879.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第94回 5/30)《厚生労働省》 |
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認知症に関する研究の取組の充実
認知症施策推進大綱で掲げられた研究にかかる「KPI/目標」
大綱に掲げられた2025年に向けた「KPI/目標」を達成するため、
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認知症のバイオマーカーの開発・確立(POC取得3件以上)
日本発の認知症の疾患修飾薬候補の治験開始
認知症の予防・治療法開発に資するデータベースの構築と実用化
薬剤治験に即刻対応できるコホートを構築
認知症研究の推進
令和4年度予算額(令和3年度当初予算額):12億円(12億円)※+60,405千円
大綱に掲げられた2025年に向けた目標を達成するため、
認知症臨床研究の中心となるコホート・レジストリ研究、
認知症診断に資するバイオマーカー研究、認知症ゲノム研
究など病態解明を目指した研究等に必要な予算の拡充を行
い、また認知症政策の推進に資する調査研究をあわせて
令和4年度予算には、12.4 億円(+0.6億円)を計上。
(主な研究内容)
◆ 認知症臨床研究の中心となるコホート・レジストリ
・大規模認知症コホート研究
・認知症ステージ別コホート研究
・薬剤治験に即刻対応できるコホートを構築する研究
◆ バイオマーカー研究
・認知症診断に資するバイオマーカー研究
◆ 病態解明を目指した研究
・認知症ゲノム研究
・若年性優性遺伝性アルツハイマー病者に対する研究
◆ 認知症施策の推進に資する調査研究
・軽度認知障害者支援のあり方に関する研究
・認知症と併存疾患に注目した重症化予防に関する研究
・人生最終段階の医療提供における意思決定支援に
関する研究
大規模認知症コホート
長期にわたって高齢者を追跡し、認
知症発症者と未発症者を比較して発
症に関連する危険因子、予防因子を
同定。
(対象者)
認知症発症前の者(健常、軽度
認知障害)、一部認知症患者
(規模)
~12,000
薬剤治験対応コホート
前臨床期(脳内病変は生じているが認知
症症状が現れていない者)を対象とし、
治験に対応できる高い水準でデータ収集
を行い、円滑な治験実施を目的としたコ
ホート研究。
『トライアルレディコホート(J-TRC)構築
研究』を令和元年10 月31 日より開始
https://www.j-trc.org/
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